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照side
あれだけいつも元気な佐久間がぶっ倒れると毎回毎回心配しすぎて俺まで体調悪くなりそうになる。
ちゃんと周りを頼って欲しいもんだね。
なんて思いながら佐久間の様子を見に来たんだけど
佐「ぁ、照」
「なんだ、結構元気そうじゃん」
阿「これでも38度台あるから高いんだけどね」
「結構だな、あ、向こうにうどん置いてあるから食べてきなよ。」
阿「ほんと？頂こうかな。佐久間のことお願い出来る？」
「おう、気にせず食べてきて」
そう会話をして阿部が寝室から出ようとすると佐久間があからさまにしゅんとした顔をする
「おい佐久間、俺じゃ不服なのか」
佐「……でも、あべちゃ……」
唇をとんがらせながらそういう佐久間の頭をわしゃわしゃと無造作に撫でる
佐「わぁっ……」
「阿部のことも休ませてやれよ、仕事終わりなんだから」
佐「……そっか……ごめん……」
「ん、今はだるいとか寒いとかない？」
首をふるふると横に振る佐久間。
このまま回復して言ってくれればいいな。
「このまま今日中に良くなって明日休んで明後日から仕事復帰って流れが一番いいな。、」
佐「佐久間もそーおもう……」
「なんでちょっと落ち込み気味なんだよ」
笑いながらそう言うと
佐「仕事……長引かせちゃったなって……」
徐々に涙目になっていく佐久間
「別に仕方ないことだろ、佐久間じゃなくても体調崩してたらスケ変はしたし、佐久間も協力したでしょ。気にしなくていんだって」
佐「っ……」
「あー、ほら泣くな泣くな、熱上がるぞ」
佐「だってぇ……」
ぐずり始めた佐久間を察してなのか気づけば康二が部屋にいた
康「あっ、照にぃ泣かせたん？？？」
「ちげえよ！！ちがくねえけど！」
康「どしたん、佐久間くぅん」
佐「ぐすっ……こぉじぃ……」
康二がゼロ距離で佐久間を宥めていく。
成人済みの男ふたりが抱きしめあってベッドに横になっている様はこういう時にしか見れないだろうなーなんて思ったが、この2人は例外か。いつだってこんなんだ。
「とりあえず泣き止んで、寝よ？佐久間も疲れたっしょ」
佐「寝たら……みんな帰る……？」
「帰って欲しくないの？」
そう聞くとこくんと頷く
康「佐久間くん、可愛ええな？？？俺隣で寝たるわ！」
佐「あべちゃんがいい……」
康「なんでや！！」
見事に振られてる康二。その調子で熱下がるといいな。佐久間。
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京本恵海(プロフ) - リクエストです ｡この小説の続きで良いので佐久間くんがこの小説みたいに体調崩して詳し検査をして阿部くんとの赤ちゃんを妊娠していて妊娠３ヶ月だと言われスノーマンがシェアハウスする話を観たいです。私は熱烈なあべさく坦のなので書いて頂いたら幸いです。 (2021年1月10日 2時) (
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作者名：ぴの | 作成日時：2020年11月30日 23時
