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阿部side
収録等諸々終えれば時刻は夜の八時で、いつもよりは全然早くに帰宅できる方なんだけど今日は佐久間の事がどうしてもチラついてしまい早く仕事終わらないかななんて思ってしまった。
足早に楽屋へ戻ってスマホを確認すると何件もの通知が来ていて全てグループからであることを認識した
「佐久間大丈夫だったんだ……良かった……」
ほっと楽屋で呟くと、ふっかから一通のメッセージがきた
深澤辰哉あべちゃん、仕事終わってたら連絡ちょーだい
なんだろう。
よくわかんないので電話をかけながら帰路へと進むことにした
prrrr....3コール目で電話が繋がる
「もしもしふっか？」
深「おー、お疲れ様、今大丈夫？」
「うん、もう終わって帰ってるとこ」
深「今佐久間んちで看病してんだけど、来れたりする？病院終わったあと家帰ってからまた熱上がっちゃってぐずってんだよね……あべちゃんってめっちゃ呼んでんの笑笑ほら佐久間、阿部だよ」
電話越しに弱々しい佐久間の声が聞こえる。
佐「んっ…ﾊｧあべちゃっ……ｽﾞﾋﾞｯ……」
「大変そうだし、心配だから向かうよ。なんか買ってくもんある？」
深「今、照と舘さんが食料品とか買いに行ってるから大丈夫。ありがとう。佐久間が寂しいって駄々こねるから皆に声掛けてんだけどなんせアニメグッズが多くてみんなで寝れるスペースはないからさー……」
なんか知らないけどみんないることだけは確かで、ラウールはさっきまでいてもう遅いから帰っちゃったけどって
佐久間愛されてんなー
スタジオ近くから佐久間の家まで向かおうとすると後ろから聞き覚えのある声がして
康「ぉーーーい！あべちゃーん！！！」
「あれっ、康二じゃんどしたの？収録？？」
康「そーなんよ！ちょっと長引いてしもてとぼとぼ歩いとったらあーぷぅ見つけてん！」
「そーなんだ！お疲れ様！今から佐久間の家行くけど康二も一緒に行く？」
勝手に誘っていいものかもわかんないけど、寂しいなら賑やかな方が紛れるかなって
康「えっ！！行く行く！！！佐久間くん大丈夫なんかな……なんか買ってった方がええかな？？」
「照と舘さんが買いに行ってるってさ！SnowMan集合だね笑」
時間的にラウールは帰っちゃったけどって伝えたら
康「まあ、あの部屋全員入るとは思わへんからな笑笑」
って、確かにね
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京本恵海(プロフ) - リクエストです ｡この小説の続きで良いので佐久間くんがこの小説みたいに体調崩して詳し検査をして阿部くんとの赤ちゃんを妊娠していて妊娠３ヶ月だと言われスノーマンがシェアハウスする話を観たいです。私は熱烈なあべさく坦のなので書いて頂いたら幸いです。 (2021年1月10日 2時) (
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作者名：ぴの | 作成日時：2020年11月30日 23時
