59 ページ9
照side
あいつらとお開きして、Aと2人きりで散歩することにしたんだけど、離れて数分しか経ってないのにグループメッセージが鳴り止まない……
ﾋﾟｺﾝ……ﾋﾟｺｯﾋﾟｺﾝッ……
「はぁ…」
険しい顔でスマホを覗いていると
A「めちゃくちゃ携帯鳴ってるけど仕事の連絡？大丈夫？」
「いや、全部メンバーからのAについての質問攻め」
ほら、と見せると阿部と目黒以外が基本的にポンポンと送ってきているのがわかる
A「みんなはや過ぎない？？？？」
「ほんと、暇なのかよ1回通知切るわ笑」
笑いながら通知をオフにしてケツポケットへとスマホを仕舞い、Aの手をにぎり、徐々に指を絡め恋人繋ぎへとしていく
「この歳でって思った？」
A「……ちょっとだけ」
「幾つになっても、こーやって繋いでたいって俺は思うよ。離したくないから」
ヘラりと笑ってみせると彼女は照れているのか俯いていた
A「わっ…！」
頭をわしゃわしゃと少し乱雑に撫でると驚いた声を出していて、そんな姿も可愛いなって。
本当に離したくない。
「こっち来て」
散歩と言っても普段ランニングとかする時に休憩がてらいく場所に連れて行きたくて、森とまでは行かないが街灯が少なくなってきた道を通る。しっかりと手を握って
A「めっちゃ暗いよ？！道迷ってない？？」
怖いのかぎゅっと手を握り、反対の手は腕に捕まっている状態
「Aの方がお化けダメなんじゃない？？？」
ちょっとバカにしてみる
A「そんなことないもん！」
ちょっとだけ拗ねて離れようとする彼女を離さず
「離れちゃだーめ」
あとちょっとで俺のお気に入りの場所に連れて行けるんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1046人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
てる - 甘々なひーくん最高ですねぇ/// (2020年12月16日 21時) (
レス) id: 2d18b46da4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - てるさん» ありがとうございます！コメントとても励みになります！！のんびり頑張らせていただきます！ (2020年12月11日 1時) (レス) id: da73a0f9db (このIDを非表示/違反報告)
てる - キュンキュン通り越してギュンギュンします！笑 更新無理せずがんばってください(^^) (2020年12月10日 1時) (レス) id: 2d18b46da4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴの | 作成日時：2020年11月30日 22時
