甘党イエロー。2

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Aside


お世話になりっぱなしの店長達に、彼氏が出来たこと報告したら照だって秒速でバレて恥ずかしかった


出勤してから照たちが来る予定の夕方までの時間はあっという間で、画面の中の人たちが来るんだって


緊張感が高まってきた


今日はジャニーズ好きの新人ちゃんはいなくて、騒がれることもないんだろうけど


私が騒いでしまいそう。声でかいし


店長には今日9人のジャニーズがプライベートで来ると思うって話してある


お店の近くがスタジオだったりすることもあって半個室であんまり顔とかが見えない薄暗めの席が奥の方にあるから、きっとそこに座ってもらうんだって


表情筋を緩ませながら予約されてた訳でもないけど予約席の札に9個の雪だるまのイラストを添えてみた


店長「A、にやにやしすぎな？彼氏来るの待ち遠しすぎだろ」


「いや、だって5年ぶりくらいの？？？こんな気持ち…テンション上げさせていただきたい笑笑」


ピークタイムをすぎているおかげで暇になってきた店内ではくだらない会話を繰り広げている


と、



ーｶﾗﾝｺﾛﾝ


背の高い人達がたくさん入ってきた


あ、照！！！


照「よかった、まだ上がってなかったんだ」


「うん、お仕事お疲れ様！席は取ってあるから席で注文聞こうか？」


照「まじ？？？？それは流石すぎ。」


「でしょ！お席までご案内しますね」


照と軽く会話を終えてから画面の中で見ていた皆さんにそう声をかける

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