甘党イエロー。 (ページ28)

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照side

恥ずかしそうに顔を赤らめる彼女が可愛くてつい、いじってしまった。

ふと時計を見るとそろそろ戻らないといけない時間で

「じゃあ、また来ます。ご馳走様でした。」

そう残し、お店をあとにした。

扉越しに見えるAさんは軽く頭を下げたあと手を振ってくれる

可愛いなあ。

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ダンスのリハ室に着くと既にふっかと翔太がいる。

集合時間よりはまだまだ早いのに

深「おつかれ～」

どうだった？という顔でこっちを見てくるふっか。

翔太は座ったまま寝てるし、いいか

「連絡先交換した。これ、お土産。」

先ほど購入した、9人分のマドレーヌを机におき、ふっかにそう話すと目を丸くしている

深「え、まじ？？？？？やるやん。」

「まじまじ、今日もめっちゃ可愛かったわ……」

ラ「何何なんの話ししてるのー？？？」

仕事終わりなのか休憩終わりなのかのラウールと目黒。

茶化される前に話を変えたい。

「ほい、これ昨日言ってたカフェのお土産な」

そうはぐらかし、仕事の話をするなりあいらんどᴛᴠを撮るなりしてダンスの練習を始めた。