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目が覚めると、隣にいるはずのともやはもういない。
スマホには、
- 今日仕事あるから、帰るね -
私が寝てたから起こさないでくれたんだろう。
優しさにときめくのと同時に
いない寂しさが胸を締め付ける。
私も今日は午後からバイトだ。
彼の匂いがする枕を抱きしめる。
「はあ、」
自然とため息が出た。
次は、いつ会えるんだろう。
ともやは、いつ私を彼女だとみんなに紹介してくれるんだろう。
前から気づいていたけど
昨日のみんなと話してて、
ともやが私の事を話してないって確信した。
みんなに、私が彼女だと思われたくないのかな。
積もるモヤモヤは、徐々に私を支配する。
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作者名:Diana | 作成日時:2019年2月11日 14時