検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:66,024 hit

ページ26

.





目が覚めると、隣にいるはずのともやはもういない。



スマホには、

- 今日仕事あるから、帰るね -





私が寝てたから起こさないでくれたんだろう。






優しさにときめくのと同時に
いない寂しさが胸を締め付ける。



私も今日は午後からバイトだ。






彼の匂いがする枕を抱きしめる。



「はあ、」
自然とため息が出た。




次は、いつ会えるんだろう。






ともやは、いつ私を彼女だとみんなに紹介してくれるんだろう。







前から気づいていたけど
昨日のみんなと話してて、
ともやが私の事を話してないって確信した。


みんなに、私が彼女だと思われたくないのかな。





積もるモヤモヤは、徐々に私を支配する。

、→←、



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
222人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Diana | 作成日時:2019年2月11日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。