月の裏側 (ページ29)

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かわいすぎるside日和ページ29

『あの巴さん漣さんこれからも仲良くしてくれますか？』

なにそれスッゴくかわいいこといってるんだけど

「ぼくのことは日和さんでいいよ」

ぼくは堅苦しいのは嫌いだしね

Aちゃん知りたいな～歌声聞いてみたいな～頼んでみよ

日和「ねえ Aちゃんいまここで歌ってくれないかな？」

『い今ですか？急ですね』

零「いまここで歌うのは良そうではないか我輩が使っているライブハウスまで待ってくれんかのう？」

ジュン「ライブハウスまで待ちましょうよおひいさん」

日和「待ったら歌聞かせてくれる？」

『零兄がいいっていうなら』

零「今は自分で決めなくてはいけないぞい」

『でも…』

困ってる顔もかわいい

守ってあげたいね！

Aちゃんとは初めて会ったとは思えないしどこかであったかな～？まあいいや今はそんなこと考えてる暇はないね

Aちゃんの歌聞けるなんていい日和

そうだ凪砂くんにも教えてあげないとね

「零くん凪砂くんにも教えてあげたいから待っててもらえる？」

零「A良いか？」

『凪砂さん？少し怖いけどがんばる』

ぼくたちのことが怖い？どういうことだろう
まさか奇跡の歌の女の子ってAちゃんのことかな？記憶が違っていたら嫌だし

凪砂くんが来たら一緒に歌を聞いて一緒に楽しんでAちゃんと仲良くなっていこう

待っててねぼくのお姫さま