第4話 やっぱり… ページ4
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「一応うらたん呼んだんよ。俺と二人やとAちゃんも心配やろうし」
彼なりの配慮なんだろうな。なんて優しいんだろうか
「志麻くんにも声掛けたんやけど今日用事があって来られんって」
……………いや、言いにくいけど、男三人いる方が心配……。志麻くん用事あってよかった……………。
「で、事情はなんなの?」
「俺も聞いてないわ。」
「聞いてないんかーい」
「あ、説明するねっ。えっと、実は_______、」
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・
私はうらたんとさかたんにさっきの出来事を話した
「センラがぁ?信じられんわ…」
「なんか理由でもあったんじゃないんかな…」
私だって信じられないよ…
すると突然、私のスマホが鳴った
「どうしよ…千羅、から……電話」
「え、マジ!?嘘やろ!?なんの電話!?」
「落ち着け坂田!!とりあえず一回出てみたら……?大丈夫、俺らもおるし、」
「う、うん。わかった…」
スマホから聞こえてきた千羅の声
「あ、A?今どこおるん?スーパーの荷物だけ玄関あったけど。一回帰って来たん?」
千羅こそ、今どこにいるの?
千羅の声とともに、雑音も聞こえるスピーカーの向こう側
うらたんとさかたんは私のスマホに耳を傾け、会話を聞いていた
「なぁ、どこにおr「ねぇ千羅く〜ん、まだぁ?」
「ちょ、黙っといてって言うたやん」
突然聞こえてきた女の声
さっきの女だ……
「ごめん、切るね、また。」
そう言って私は電話を切った
「だ、大丈夫……?」
「あんまり気にせんでええよ!!」
二人は私を励まそうとしてくれる
「う、うん。平気、大丈夫だよ」
私、ちゃんと笑えてる……?
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しぅと(プロフ) - 2人のエンドって、ことは両方別エンドとして書くってことですか?それなら、2人のENDがいいです!もし2人ではないなら、センラさんENDがいいです! (2019年12月7日 16時) (レス) id: 0263609506 (このIDを非表示/違反報告)
レイン - くっ・・・! どのENDも見てみたいっ!!!! うちはひとつに選べん! (2019年12月7日 12時) (レス) id: 05e6c43b69 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ - あず主さん» コメント、ご意見ありがとうございました!!実は全員ENDも考えてたんですよ…。もし時間があれば番外編ということで作ろうと思います!!続編もぜひよろしくお願いしますね! (2019年12月7日 11時) (レス) id: abdb489f1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ - 柚夜さん» コメント、ご意見ありがとうございました!面白いと言っていただけて嬉しいです!はい、ぜひ続編もよろしくお願いしますね! (2019年12月7日 11時) (レス) id: abdb489f1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ - のぞまるさん» コメント、ご意見ありがとうございました!!ぜひ続編よろしくお願いします! (2019年12月7日 11時) (レス) id: abdb489f1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうひ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/yuhi06usss/
作成日時:2019年11月11日 23時