不良系エイジアンガール【ヒロアカ】 (ページ46)

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またもや視点交代して漢気モットーの切島鋭児郎がお送り致します。

上鳴の先導で開けた部屋はなんつーか、凄かった。

部屋の真ん中には描きかけなのかキャンバスに黄色い人型のようなものが描かれており、隣の机には水風船が置いてある。

両側の壁には額縁に入った画が掛かり、右側の棚上にはスケッチブックや人の顔の模型、パレットや筆が大量に並んでいる。

床にはクシャクシャに丸められた紙や書き込みのされた人体図形、写真集や地図帳が散乱し、目の前の壁には景色が描かれている。

壁の下の方には一軒家やマンションなど普通の街並みが広がっているが視線を上げると空の雲へと舞い上がる龍の画が。

龍の周りに光っている雷を辿っていくとそのまま天井の蛍光灯にまで行きつく。

家と龍という部屋の中にあるわけのない景色だったから画だと分かったけどもしもこれが机とか椅子とかならぜってー本物だと思っちまうくらいのハイクオリティ。

「...すっげー...」

「...シェイドだ」

「ん？」

なにかを呟いた爆豪に上鳴が尋ねる。

「なんだそれ？」

「人っつーかペンネームだ、そっち界隈じゃぁ有名な画家だ。ババアが喋ってたの聞いた」

ほら、ココにサインあるだろと壁にかかっている画の右下を指さす。

そこには筆記体でshadeという文字が。

「カッケー...」

呟いた俺にブンブンとすごい勢いで首を振る上鳴。

分かるぜその気持ち。

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轟焦凍はもういない。【ヒロアカ】

書いちゃった...書いちゃった...！
見切り発車！オチなんてない！
原作キャラ死亡表現とか捏造とか地雷が多い！

それでも見てくれたら嬉しいな！