不良系エイジアンガール【ヒロアカ】 (ページ48)

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「せせせせせせせろぉぉぉぉ！！！！」

『るっさ』

叫び声に気づいて他2人も部屋から出てくる。

いや待ってそこ私の部屋！えっ高校入る前にイベント走ってたまんまの深夜テンションで3時に描いた低クオな画がある部屋！覗き見ダメ絶対！

「瀬呂...何してきたんだよっ！」

「おま...はァッ!?」

あらまぁシリアスなテンションで。

「ただいまー...ってなにこれ」

コンビニの袋片手に帰ってき(てしまっ)た兄貴。
派閥いるなんて聞いてねーぞコノヤロー。

『兄貴ちょっとこれ何？乙女の部屋覗かれてたんですけど』

「兄貴の言う事聞かない血塗れの不良がなに乙女とかほざいてんだよ」

『んだとやんのかクソ兄貴』

「おうおうやれるんならやってみろや」

こういう所を元ヤンと言われるんだろうなァ...アハハ(遠い目)

「おんなじかおだ！！」

ああ切島くん君ホント空気読まないよね!!でもありがとう君そのままで生きて!!

「あっなんだAちゃんかー血まみれで気づかなかった」

ポンと手を打った上鳴くん。
そうですAちゃんですー。

「アホ面知り合いなんかよ」

「えっ爆豪も会ってるっしょ！てか負けたじゃん体育祭」

「ぁあ？てめっ一位のやつかぶっ殺す！」

いやん怖い。

あっ嘘怖くない。中学時代の兄貴に比べれば怖くないわ。

「じゃぁお前がシェイドっつー人か！」

『えっ』
「お」
「あー」
「ほー」

なんで気付くんだよ!!(血涙)