恋愛ゲーム～kazunari ～2 (ページ22)

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居酒屋ページ22

居酒屋さんに二人でタクシーで向かって、Aを先に店に入らせて、少し外で携帯ゲームしてから、店に入った。

個室に入ったら、まだ雄輔しか来てなくて、二人で何やら楽しそうに話ていた。

和「お疲れー。」

「お疲れーあれ？雅紀は？」

和「今日は、別だったのよ。」

「あー、そうなの？」

俺は、Aの横に座った。

和「店は？閉めてきたの？」

「いや、バイトの子に任せて来た。」

和「そっか。」

ガラッ

「おー、雅紀っお疲れー。」

雅「お疲れーごめんねっ。長引いちゃてっ。」

祐「来んの遅かったから、先飲んじゃたよっ。」

雅「全然、良いよ。あれ？にのはまだ飲んでないの？」

和「今、来た所なのよ。相葉さん俺、レモンサワー。」

雅「自分で言えよっ」

和「ほんと、ケチだね？」

雅「ニノに言われたくないっつうのー！！」

ﾊﾊﾊ(笑)

相葉さんは祐輔の隣に座った。
Aの横には座らせたくなかったんだよね？
相葉さんとAのツーショットあんま見たくなかったの。

和「…レモンサワーーー。」

雅「解ったよーー。やっぱ初めは生かなー？？Aボタン押して。」

「うんっ。」

それから、乾杯して四人でたわいもない話をした。
相葉さんとAが一緒に居んの初めて見たけど、特にいつものAで、、こういうの結構感じる方なんだけど、泣くほどのスキスキ光線は全く感じられなかった。

だったら良いよね？って机の下にあるあなたの手を握ったら…すぐはずされて、悔しいから見つからない様に強引に繋ぎ直した。

なんかさ、俺子供だよね？

でもね繋いで居たかったのよ。
あなたが相葉さん所いちゃいそうでさ。。怖かったの。

二時間程飲んで、いい感じに酔っぱらって来た。

和「トイレ行ってくるわ。」

雅「いってらっしゃーい。」

俺は、部屋を出てトイレに向かった。

もうすぐ、トイレって所で肩を叩かれた。
「かず？」

一瞬、ばれちゃたかなって思ったけど、俺の事を和と呼ぶ人は限られてる。
聞き覚えのある声の方に振り向いた。

和「奈々。」

「凄いねこんな所で会うなんて、、久しぶりっ。」

和「おぉ。」

「あっ、今日家行ったんだよ？」

和「あーー聞きましたよ。電話してくれりゃ良かったのに。」

「調度、和の家の近く行く用があったから…」

和「そうなのね。」