恋愛ゲーム～kazunari ～2 (ページ2)

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相手が、相手。ページ2

和「相葉さん何だって？」

「今から来るって。」

和「来るって？ここに？」

「ここ。」

和「そうなの？じゃあ、帰るわ。」

「何で？いいよー。」

和「良くないよ。昨日会って、今日家に居たらおかしいでしょ？(笑)」

「そう…かな？？」

和「そうだよ。がっついてると思われんのもシャクにさわるしね？」

「いいじゃん。がっついてもっ。」

和「いや、がっついてもいいんだけど、あの人うるさいのよー。絶対何？何？にの、Aの事が好きなのーー？？って聞いてきそうだし。」

「好きでいいじゃん？」

和「良いんですよ。でも俺別れたとこでしょ？」

「うん。」

和「別れてすぐに相葉さんの大切な友達をさ、好きとかありえないじゃん。遊んでるって絶対思われるでしょ？」

「そうか…な。」

和「そうだよっ。で、また回りも気にせず楽屋で聞いてくんのよ？あの人っ。」

「楽屋だったら…よくないの？」

和「楽屋つうても嵐さんだけがいるわけじゃないから…スタッフさん一杯いるのよ？」

「そうなんだ。」

和「で、他のメンバーがまた面白がって聞いてくるからさーマジで厄介なのよ。」

「う…ん。解った。。ごめんね？折角来てくれたのに…。」

和「近いし、気にしなくていいよ。」

ピンポーン

和「来ちゃたね？最後にチューだけさせて。」

「うん。」

チュッ

和「じゃあね？また電話するわー。」

「うんっ。」

俺は、サンダルを履いて外に出た。
エレベーターで鉢合わせとかめんどくさいし、非常階段から下りて行った。

相葉さんとまたAが付き合っちゃうんじゃないかと内心不安な気持ちで一杯になった。。

でも、Aは今ハワイの人を思ってるからならないよね？

ゲームとかじゃなくて、本当の彼女にしといたら良かったかもね？

でも、きっと普通に彼女になってって言ったらきっとAの答えは、No と言う答えを出したんじゃないかな？？

あなたの中にいる人が邪魔してさ。。

でも今は忘れてもらって、私を…私だけを見てもらうしかないよね？

相葉さんからの電話かかってきた時のAの表情が気になるけど…。

まーーいいかっ(笑)
なんか自分から帰っといてなんか寂しい気分で一杯になった。
だけどしょうがないよね？相手が相手だし。
帰って、出前でも頼んで、ゲームしましょうかっ。