[遊戯王]遊戯「僕らの！」遊馬「3世代！」遊矢「シェアハウス!?」

中卒事情 ページ28

零児に言われて思い出したけど…バイト先とか…なにも…

貴「何も決まってないんだ…前のところも、親の追跡が怖くてぜんぶやめたし…でも、中卒を雇ってくれるとこなんて…」

前のバイト先でも、「中卒」だからと時給がガクッと下がった。
それに、「中卒」を雇ってくれるところなんてほぼない。

赤馬「やはりそうか…」

え、やはりって何、わかってたの!?

カイト「まぁ雇ってもらえるところなんてそうそうないだろうな…」

海馬「貴様の場合、就職しなくてもいいのだから問題ないだろう」←

カイト「…っ…まぁ、それはそうなんだが…」

遊馬「ああ、カイトも高校いってなかったっけ、強化特訓？とかで」

凌牙「いや遊馬、その表現はちょっと違うだろう…」

カイトが高校に行ってなかったっていうのは驚きだけど、なんだかどんどん話がそれてる気が…

赤馬「…話を戻すが…海馬さん、上の映画館の売店って、アルバイトの人数が足りないんでしたよね？」

海馬「ああ、足りないどころかほぼいない」

杏子「わ、私は働いてるけど？！」

杏子さんもバイトしてるのか…

海馬「学校に行っている間は不在だろうが」

杏子「まぁ、そうだけど…」

赤馬「なら、そこでAを雇うのはどうです？」

え？！

海馬「…こいつをか？」

赤馬「はい」

零児、私のためにあんな質問を…？
わかってたなら聞くなと多少でも思った自分が腹立たしい…

海馬「…ならばまずは面接だな、明日、デッキと身分証明書、履歴書等をもって海馬コーポレーション支部に来るがいい」

貴「は、はぁ…」

いやちょっとまって！

デッキ!?今、デッキって言った!?


ということは…まさか…!?

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