長男を嫉妬させたい【続編】【竈門炭治郎】【現パロ】

33.可愛すぎる(炭治郎side) ページ33

お風呂から上がってきたAを見て、俺は言葉を失った。




俺の服を着ているが、サイズが大きすぎるのかかなりぶかぶかだ。




袖は萌え袖になってて、裾の部分も長いからか履いているはずのショーパンが見えない。




そこにあるのは白くてすらっとした綺麗な太もも。




あぁ、触れたい。




今すぐ抱きしめてめちゃくちゃにしたい。



…俺の中の理性は今にも千切れてしまいそうだった。




なんとかバレないように声をかける。




竈｢ゆっくりできたか？じゃあ、俺も入ってくるな｣




できる限りAの方を見ずにそそくさと部屋を出ていった。




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風呂も上がり、2人で電気を消した暗い部屋の中で煌々と光るテレビを見ていた。




Aが見たいと言っていた映画をレンタルして見ているのだが…。




恋愛系のせいなのか、それともそっちよりなのかは知らないが、男女の激しい情事が一部流れてくる。




別に大人のものを見ているわけでもないのに、なんだか気持ちがモヤモヤ…？としてくる。




チラッとAの方を見ると…




『っ…！』




目が合った。




その顔は赤面している。




あー、ダメだ。




今、こんな気分なのにそんな可愛い顔されたら抑えられなくなる。




気づけば俺は、Aを押し倒していた。

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