長男を嫉妬させたい【続編】【竈門炭治郎】【現パロ】

3.視線が痛い ページ3

『どうしたの？今日バイトとかないの？』




竈｢あるんだけど…、その前にAにあって癒しが欲しかった。充電したらバイト頑張れる｣




そう言って手をぎゅっと握る。




あぁ、目線が気になる。




『あのさ、いまバイト中だからっ。それに他の人も見てるし、恥ずかしい…！』




それでも、んー？という気の抜けた返事だけして離してくれる気配はない。




すると、錆兎さんがやってきて、目を丸くして驚いていた。




錆｢なっ…！炭治郎、まさか、Aと…｣




竈｢あぁ。俺の可愛い彼女だ｣




『…！！』




やっぱりそう言われると、恥ずかしいというかなんというか…。




女1｢ねぇ、あのかっこいい人達と一緒にいる女の人ってどんな立場なんだろ？｣




女2｢彼女とか？どっちかの｣




女1｢えー！？やだー。私あの赤毛の人狙ってたのにー｣




女2｢あんたも？まぁ私は店員さんの方だけどね。おかげで毎日通ってるわよ｣




そんなヒソヒソ話が聞こえる。




うーん、全然ヒソヒソじゃないしなんか貶されてる気がするけど、気のせいかな！？




『はぁ…。もういいから行きなよ。炭治郎がいると2倍疲れる』




なんで！？と言わんばかりの顔でショックを受けているけど、事実だし仕方ない。




まだいると言う炭治郎をなんとかなだめ、バイトに行かせる事に成功した。




そして炭治郎が去ってすぐ、錆兎さんに質問攻めにあった。

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