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44.高級ホテル ページ44

タクシーに乗って数分移動していると、だいたいどこへ向かっているのか分かった気がした。




この道を通って行ける場所はただ一つ。




小さな島へと続く橋を抜けると姿を現したのは、ここら辺で1番高いホテル。五つ星ホテルだ。




タクシーはエントランスのロータリーに停まった。私はバッグからお財布を取り出そうとまさぐったが、その手を炭治郎さんに制止された。




竈「大丈夫だ。俺が誘ったんだから俺に払わさせてくれ」




そう言ったかと思うと、カードで素早く支払いをしていた。




タクシーを降り、ホテルの受付カウンターへ向かう。




受付のお姉さんが私たちに気づき、声を掛けてくれた。




受「いらっしゃいませ。お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」




竈「竈門です」




受「はい、確認が取れました。では、こちらへの記入をお願い致します」




どうやら炭治郎さんは予約をとっていたようだ。




いや、ここのホテル高級だし人気だから素泊まりできるような所じゃないから当たり前なんだろうけど…。




書類などへの記入を終えた炭治郎さんは、受付の人にそれを渡すと




受「ありがとうございます。では、こちらをどうぞ」




封筒の様なものを手渡していた。何が入っているんだろう?




多分、泊まるわけ…じゃないよね?ホテルって言っても、レストランやバーのみを利用するお客さんだって多いし、その予約票か何かかな。




竈「A、行こうか」




手を差し出されたので、特に迷うことも無く私も手を出した。




その手を繋いだままエレベーターに乗る。




炭治郎さんは25階のボタンを押した。横にはレストランの名前が。




やっぱり、ここのレストランを予約していたんだ。

45.夜景の綺麗な席→←43.行きたい所がある



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設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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霊夢たん! - 26話の時loveじゃなくてlikeって書いてましたよ! (2020年11月1日 17時) (レス) id: 836bc9f2ad (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴(プロフ) - 久遠さん» コメントありがとうございます!ガラスの仮面…うちの母が読んでいるところを見たことしかないので内容は知りませんが、面白いと聞きます。同じような事があったんですか、知らなかったです^^; (2020年10月30日 7時) (レス) id: b4be605b57 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - ガラスの仮面ネタを入れるなんて,作者おそろしい子 (2020年10月30日 0時) (レス) id: 37f7e821a2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴(プロフ) - ルミナさん» ルミナさんコメントありがとうございます^^ そう言って頂けると更新のしがいがあります!ありがとうございます! (2020年10月29日 23時) (レス) id: 1b8c297c10 (このIDを非表示/違反報告)
ルミナ - 50票目はいただきだあ!面白いです、頑張ってくださいね(何様やねん) (2020年10月29日 22時) (レス) id: 95f722ce93 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんご飴 | 作成日時:2020年10月23日 14時

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