長男を振り向かせたい【竈門炭治郎】【現パロ】

２２．やっぱりやる事イケメンすぎる件 ページ22

二限も終わり、お昼休み。




いつもならお弁当を作ってきて、蜜璃ちゃんと学内の中庭で食べているんだけど、今日は寝坊してお弁当がないため学食に行った。




節約のためと毎日お弁当を作っているんだけど、学食って基本は安いからそんな負担にはならない。




Aランチを注文し、待ってる間に箸やお冷の準備をしていると…




竈｢あ、A！学食にいるの珍しいな｣




炭治郎さんが、我妻先輩たちと一生に歩いてくるのが見えた。




相変わらず目立つなあの信号機トリオ。




顔がみんな美形だからとにかく目立つ。しかも髪色も派手だし。




私は準備する手を止めて返事をした。




『今日はお弁当ないんで。炭治郎さんたちはいつも学食ですか？』




すると、我妻先輩は




我｢ええっ！？なんでAちゃん炭治郎は名前呼びなの！？俺も呼んでよ！！俺も！！！｣




嘴｢うるせぇ…｣




と、ギャーギャー騒いでいた。




しかし、それは炭治郎さんの行動によりピタリと止められてしまう。ついでに、周りの騒がしい声も静まった。




それもそのはず。




炭治郎さんは私の肩に手をやり、私を自身の方へ引くようにしていたからだ。




竈｢ダメだぞ善逸！これは、俺の特権。な？｣




炭治郎さんの形のいい唇が三日月を描く。




竈｢A、そういう事だから。他の男を気安く名前で呼んだらダメだぞ？｣




そうして、唇の前に人差し指をやり、｢しー｣というポーズをとる。




流石にこの妖美な姿に女子たちは悲鳴にも似た黄色い声を上げてキャーキャー騒いでいた。




相変わらずやる事が大胆だしなにより…




私、本当にただの後輩だよね！？




あー、もう、混乱してきた。




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こんにちは。作者のりんご飴です。


ヒット数絶対伸びないと思って昨日開いてなかったので今日見たら驚きでした。ビビりました((マジで


キャラクター以外の、大学やバイト等は現実の、作者が通っていた所をモデルにしています！(どうでもいい)



そろそろ炭治郎と夢主さんをイチャイチャさせたくてうずうずしてきました(笑)



これからも更新スピードは気まぐれですが、お付き合い頂けると光栄です。

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