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〜慧side〜
ガシャン!!
母「慧!!何するの!!」
慧「もう嫌…こんな家…」
父「いい加減にしろっ!!」
慧「っ…私は本気!!こんな家、出てってやる…!!」
バンッ!!
「慧様っ!?」
私は、走った。
無我夢中で。
色んな人の静止を無視して。
あんな家…もう、いたくない。
ずっと、家から出られず、閉じ込められて
学校にも滅多に行かせてもらえない、
家の中では、毎日習い事ばかり…
自由な時間なんて…ない。
これ以上、あの家にいたら…
狂ってしまう。
普通の家に生まれたかった。
普通の女の子として、毎日
学校に、通いたかった。
慧「もう…居場所なんて…」
そう、呟いたとき
?「あれ……伊野尾さん…?」
背後から
声をかけられた。
恐る恐る、振り返ると…
慧「あ…山田、くん…?」
涼「どうしたの。こんな所で」
…学校で、同じクラスの
山田くんがいた。
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伊野尾 稀徠 - 面白かったです。。更新頑張ってください (2018年5月20日 12時) (レス) id: 14c2650ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:める | 作成日時:2018年5月13日 23時