愛 の う ず 5

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「私が1番悪いね本当にごめんなさい」



『そんな事全然ないよ、、俺は
幸せだったんだ、、』


悲しそうな顔して俯いてる、、、

右手に持ってる携帯の裏の
ペンギンのシール、、、

「ペンギンのシール」


『これもAとの大事な思い出だから
俺は大事にしてるよ』



「こんな私との事大事な思い出なんて
早く忘れてね、、、」



『忘れられる訳ないじゃん、、、』



岩田さんはどこかへ消えてしまった

私のせいで悲しい思いさせてる、、




ヒールの歩く音が聞こえて



『ねぇねぇ隆二くんは？』


振り返ると莉奈さんだった


「隆二くんはあの奥の部屋にいます」



『ありがとう！』


私はミネラルウォーターを
手に取り莉奈さんが歩く姿を
見ながら部屋に戻った



隆二くん何て言うだろう、、、
私のこと、、秘密にするかな、、、

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