愛 の う ず ２

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隆二side


臣と二人で飲みに来た

事情を話す



『隆二はまじなの？
いつものつまみ食いじゃなくて？』




「お前には言われたくないからまじで！」




『てかさ、メンバーにもそーゆー
事してんでしょ？嫌だわ俺なら
無理だわ！！！』





「それは俺だって嫌だよ？
でも、好きなんだよ………
最近仕事辞めたみたいだけど」



『ま、隆二がいんなら
良いんじゃね？
がんちゃんとは何が
原因な訳？』



「あいつも好きなんだよ！
Aの事」




『はははまじで？
じゃあ隆二とがんちゃんって
その兄弟なんだ？やべー！！』



「………………かもな………」



『その子そんなに
魅力的なの？じゃあ
俺もしてもらえば良かった
俺たち三兄弟(笑)』



「やっぱり相談する人
間違えたー！帰る」




『なんでだよ！
待てよ！
がんちゃんね………
本気なのかな？
隆二も本気なら
負けんなよ！』




「最近なに考えてるか
分かんないから怖い」



『そうか？俺は
そんなの感じたこと
ないけど』




「とにかくどうにかして
Aに会わなきゃな………」



『隆二には気ありそうなの？』



「前告ったけど振られた」



『まじか！それでも
諦めきれないの？』



「だから、悩んでんじゃん」



『隆二が風俗の女に本気に
なるとはな………！そんなとこ
行かなくてもモテるのに』



「はぁ………」



『がんちゃんから
なんか聞いたら教えるわ』


「分かった」


『今日は飲もうぜ』




会いたい気持ちが爆発しそうだ………

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