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ずる休み ページ11

次の日の朝、私は、学校を休んだ。
どうしても、まだ、樹里のことをうまく処理できないみたいで、頭がこんがらがって痛い。
でも、普段なら学校に行くような感じだ。でも、樹里がいなくて行く意義がないように感じた。
それで休んだ。
お母さんは仕事で、いない。一人でスマホをもってベットに寝転がっている。
大道路にある家、学校に登校する人の話し声や、通勤をする人の歩く音などがやけにくっきり聞こえる。
「私、学校に通ってていいのかな。」
漏れる言葉、だって、私が、あの話題を話さなければ、樹里は生きていたかもしれない。
考えると私を見失っていく気がする。
「どう思いますか?」
私は、手元の推しの人形にそう問う。
「・・・・・」
もちろん、答えなんてものは、帰ってこなかった。
スマホを見ていても楽しいことはない。
推しは、仕事中だろうし、、、
ひまで、今日、DMを、三回は送ってしまった。
ネットの波におぼれながら考える。
あ〜あ、ひまだ、
休んだことへの罪悪感はなかった。
いまは、収まってるだけで、前は、頭痛かったし、
樹里、、、
私が樹里と出会ったのは、小学校の入学式で会った。
小学校では、帰るときに集団で一年生の時は帰っていて、家が近いという理由で同じ班になった。
バラ班の班長になっていた彼女の名前は、「樹里」といった。
私は、今と比べ物にならないくらい人見知りで恥ずかしがり屋で、どうしていいかわからなかった。
みんなの後ろを追いかけていただけだった。
そんな時、最後まで残るのが私と樹里だった。
家までずっと話しかけてくれたのは、樹里だった。
私は、緊張の解けない中で最初はうなづくだけだったけど、樹里は、「ゆみちゃんは?」と、よく聞いてくれたから、ちょっとずつ、話せるようになった。
そこからは、樹里が一番の友達だった。
私が、自分でほかの友達を作ったときは、誰よりも、笑顔で喜んでくれた。
いつでも、私の味方だった。
ある日、学校が嫌になって、家出した時があった。
そんな時、私が隠れるようにしていた、マリゴールドがたくさん植えてある、草原に一番に走ってきてくれた。
「ゆみ!心配したんだからっ!!」
と言って抱き着いてくれた。樹里の顔は、涙でぐちゃぐちゃだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは!こんわたです!
一話に詰め込んだ感がするw
じゃ、また明日!

あなたの好きな人目線!→←ごめんね、



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桜とおもち(プロフ) - こんわたさん» こちらこそご参加ありがとうございました!! 評価も嬉しいですw更新楽しみに待ってまーす! (2022年9月3日 17時) (レス) @page3 id: acf700690e (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - 桜とおもちさん» 見ていただいてありがとうございます!イベントの評価もさせていただきました!更新頑張ります! (2022年9月3日 17時) (レス) id: 726cdb0d16 (このIDを非表示/違反報告)
桜とおもち(プロフ) - あっ、良かったらイベントの方にも評価を…(((コソッ))) (2022年9月2日 18時) (レス) id: acf700690e (このIDを非表示/違反報告)
桜とおもち(プロフ) - イベント参加ありがとうございますm(_ _)m ある人に電話したって…誰だ?? 続きめっちゃ気になります、更新頑張ってください(ง°̀ロ°́)งファイトォォォォォオオ! (2022年9月2日 18時) (レス) @page3 id: acf700690e (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - ご気軽に感想などを書いてくださるとうれしいです。 (2022年8月31日 16時) (レス) @page1 id: 726cdb0d16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こんわた | 作成日時:2022年8月31日 16時

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