恋愛から始まる、ある、物語、、「君は生きてね？」

帰り道 ページ2

私はいつもと同じ親友の樹里と望と学校を変える帰路についていた。旬のことは思い出すと顔が赤くなっていく、いつもと同じで話題は、恋バナだった。その時にどうしても言わないと何かが自分の中で壊れていく気がして、旬の話題を作ったんだ。
ゆみ「私、旬に告白した。『君のことが好きだった』って、」
と、遠くを見ていった。青い空で、見ていないと何かが漏れてしまいそうで
望「マジ？！その勇気を夕に出せればな。」
と、望が言う。夕は、私の好きな人と友達に言ってる男の子だ。
だっって、私の好きな人は、、、樹里と同じなんて言えるわけないじゃん。
樹里「それで、、なんて？旬君、、、」
と、不安そうな顔をして、樹里がそう言った。
私は、笑顔で、言ったんだ。
ゆみ「本当に告白してたら、『考える』だって、w」
と、少し冗談っぽく言った。
そのあと、樹里の瞳が曇ったことに気づけばよかったんだ。

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