8:リザードマン来襲01 ページ40
リムル兄が目を覚ました。
ベニマルさん達の進化に驚いてたけど。
「おはよう。オニーチャン。」
「ツムギさん…怒ってる…?」
「うん。」
「え…えっと…ゴメン。」
もう、リムル兄が名付ける時には【同調】する。
絶対に。
「ツムギ様。よろしいですか?」
「シオンさん?」
厨房でゴブイチさん達と昼食の準備をしている所にシオンさんが来た。
「どうしたんですか?」
「はい。シュナ様が衣服の製作で忙しくしてるので、
私はこちらをお手伝いしようかと。」
「ありがとうございます。じゃぁ、ゴブイチさんと汁物をお願いしても良いですか?」
「お任せください!」
と頼んだものの・・・
何故こうなった・・・
シオンさんの前にあるお鍋。
さっきまではちゃんとした汁物だったはずなのに・・・・
見た事のない色・・・いや、アニメとかで料理音痴なキャラが作った料理と
同じ色した物体になってる・・・
「(シュナさん側じゃないやつ・・・・)シオンさん」
「はい!」
「ここはもう良いので、兄に昼食の用意ができたと伝えてきてくれませんか?」
「良いですけど、まだ他の料理ができてませんよね?」
「大丈夫です。あとは私達でできますから。ね?」
「ですが・・・・」
「リムル兄にシオンさんの料理食べてもらいましょ?」
「わかりました!」
嬉しそうに厨房を出て行くシオンさんに少しの罪悪感が出るものの、
食の安全は確保しないと・・・・
ゴブイチさん達も安心した顔をしてる。
ごめんなさい。シオンさん。
今後、あなたの厨房への立ち入りは禁止します。
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yuё(プロフ) - 葉月さん» ありがとうございます!更新低迷中で申し訳ございません。。気長にお待ちいただけると幸いです…。。 (2022年9月23日 12時) (レス) id: 0f4a3b97dd (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - すごくおもしろかったです、続きがきになります!応援してます頑張ってください (2022年9月23日 0時) (レス) @page45 id: 27cac0c726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuё | 作成日時:2019年3月9日 19時