No.40 ページ40
此処の駅のお店は沢山あって、セールをしている所を探すのは大変だった
やっと広告を見つけて、迷わず店内に入る
キョロキョロと辺りを見回して、早足で探し回る
下手したら万引きと間違えられそうだから、早々に見つけださないと...！
...だいたい中原は何を食べるんだろうか
和風系？中華系？洋風系？
男の人の好みなんて判らない
...が。
男の人ならず、人間は誰だって肉を食べるだろう！そして今日の広告は、鶏肉が安かった！
もう一度お肉コーナーに戻って、探していく
『...あ！』
小柄だけど男らしい背中
流行りに乗った、黒ベースのファッション
『中原！』
声を掛けると振り返って、驚いた表情を見せた
中「四ノ...じゃなくてA、どうした」
『携帯、机の上に忘れてたよ』
はい、と言って渡す
中「悪い助かる
わざわざありがとな」
『うん！』
私の好きな笑顔だったものだから、嬉しくなってしまった
『今日の夕飯何にするの？』
中「鶏のトマト煮込み
酸味と甘味があるのが好きだしな」
『名前だけで美味しそう...』
じゅるりとよだれが垂れそうになる
中「食べた事無いのか？」
『一回だけ
けどお店のだからな...』
中「ふーん...」
と考え事をするように返事をした
中「...Aが良ければ...来るか？」
鶏肉に目を落としながら言った
『えっいいの！？』
中「親の許可取れればな
勉強も教えてやるよ」
一つ取って、優しく笑った
『取ってみる！！』
勉強も。と云う単語を聞いて、更にテンションが上がった
親に連絡して、【男】とは言わずに許可を取った
お邪魔するのが男の家なんて言ったら、お父さんは確実に許可しない
『OKだって！』
中「判った
じゃあ買い物手伝ってくれ」
『了解！』
_
__
___
中「荷物、適当に置いといて良いからな
俺の部屋でも良いが」
『いやいやいや！！滅相も無い！！』
好きな人の部屋なんて上がった事無いし！
中「？ そうか」
二人で分担して持っていたので、買った食材を
調理台の上に置いて、ふうっと一息ついた
中「勉強してて良いぞ」
『食べさせてもらうんだし、手伝うよ！
兄さん！』
親指を立ててキリッとする
中「ははっ、じゃあ頼むとするか」
包丁を一つ柄を向けて渡してくれた
ミニトマトを洗って、私の前に置いた
中「適当にざく切りにしておいてくれ」
『了解』
何度かお母さんの料理を手伝った事はあるので、ざく切り位は出来る
中原を見ると、鶏肉を適量の大きさに切っていた
...新婚みたいだ
今日kissされる相手は？
双黒
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yudofulove1003(プロフ) - Misaさん» いつもの癖なんですね笑笑 これからも頑張らせて頂きます(oﾟ▽ﾟ)o まだまだよろしくお願いします！！！ (2017年2月22日 11時) (
レス) id: ef50c6d5d9 (このIDを非表示/違反報告)
Misa(プロフ) - イラスト本当に、ありがとうございます！湯豆腐さんと私は似たもの同士かも知れませんね。劇場版制作決定した時大声で叫んでしまいました！(いつもの癖で)これからも頑張ってください！！更新楽しみに待っています。！！ (2017年2月20日 17時) (レス) id: 78557a51ea (このIDを非表示/違反報告)
yudofulove1003(プロフ) - Misaさん» 判りました！！授業ちゅうに描いておきます！！笑笑 (2017年2月13日 23時) (レス) id: ef50c6d5d9 (このIDを非表示/違反報告)
Misa(プロフ) - またコメントすいません、夢主さんと弥生子さんのイラストを描いていただけると、とても嬉しいです！もしできるのならよろしくお願いします！！ (2017年2月13日 17時) (レス) id: 78557a51ea (このIDを非表示/違反報告)
莉伊(プロフ) - yudofulove1003さん» はい〜(*´▽｀*)頑張って下さい〜!(^^)! (2017年2月13日 7時) (レス) id: 300ac779a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯豆腐 | 作成日時：2017年1月5日 23時
