No.23 ページ23
中「...痛ぇ」
片足を引きずって歩いている
『限界に達したら言ってね』
中「何すんだよ」
『肩貸してあげる』
中「ふーん」
何やら莫迦にしたような笑みである
『何。』
中「別にー」
とニヤニヤ笑った
『その笑顔ムカつく』
一発殴ってやった
中「俺怪我人なんだから手加減しろよ
本当男勝りだな」
『ぶっ潰す』
怪我してない方のすねを思いっきり蹴った
中「いってえ！！！！
...こんの糞野郎...」
首に腕を回され、軽く首を絞められた
そこは配慮してくれているらしい
『し、死ぬ〜...っ』
中「ごめんなさいは？」
『す、すんません...』
中「よし。」
締めが緩くなり、ふと顔を横に向けると
中原の顔が間近にあった
ドッと汗が出た
気付かれたくなくて、離れようと必死に腕を押す
『ゆっ許してくれたんなら離せや！！』
中「えーやだ」
中原の息が耳にかかる
自分でも判るくらい、顔に熱が集まった
すっ救いの神よ...！
居ないものか...！
太「何してんの」
いつもより声のトーンを下げた治の声が聞こえた
『おっ治！？』
中「...」
『助k...』
いや、助けてなんて言ったら失礼か？
頭の中がぐるぐるしている
中「何で此処に居る」
中原も声のトーンを下げた
太「応援で必要な道具取りに行ってただけ」
応援団全員の分のハチマキを持っていた
...何だこのデジャブ
『け、喧嘩はやめようぜ...』
太/中「...」
怖さと焦りが伝わったのか、二人が黙り込んだ
『の、のど乾いたから！！』
中原の腕が緩んでいるスキを狙って、腕から脱出し、猛ダッシュで観客席に戻った
_
__
___
『はあ...はあ...』
変に疲れが出て椅子に勢い良く座った
弥「あ、A
どうしたの？遅かったね」
『一寸したトラブルが...』
弥「何、中也くんにありがとうのハグされたとかー？♡」
ニマニマと笑った
『！？』
ハグとはいかないが、それっぽい事をされた
...なんて言えない
弥「え、何その反応
...まさか！！」
『ちっ違う！！』
慌てて頭や手を横に振った
弥「...これは確認作業が必要だな」
と言って、顎に手を添えた
『やめ゛え゛え゛え゛』
きつく弥生子を抱き締める
弥「判った判った！
そこまで言うなら聞かないでおくから！！
そして苦しいいいいい」
『あ、ごめん』
パッと離す
弥「いいってことよ
それでさ、聞いた？」
『何を？』
すると弥生子が周りを見渡して、私の耳に口を近付けてこう言った
弥「中也くん、告られたんだって」
『...え？』
今日kissされる相手は？
双黒
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yudofulove1003(プロフ) - Misaさん» いつもの癖なんですね笑笑 これからも頑張らせて頂きます(oﾟ▽ﾟ)o まだまだよろしくお願いします！！！ (2017年2月22日 11時) (
レス) id: ef50c6d5d9 (このIDを非表示/違反報告)
Misa(プロフ) - イラスト本当に、ありがとうございます！湯豆腐さんと私は似たもの同士かも知れませんね。劇場版制作決定した時大声で叫んでしまいました！(いつもの癖で)これからも頑張ってください！！更新楽しみに待っています。！！ (2017年2月20日 17時) (レス) id: 78557a51ea (このIDを非表示/違反報告)
yudofulove1003(プロフ) - Misaさん» 判りました！！授業ちゅうに描いておきます！！笑笑 (2017年2月13日 23時) (レス) id: ef50c6d5d9 (このIDを非表示/違反報告)
Misa(プロフ) - またコメントすいません、夢主さんと弥生子さんのイラストを描いていただけると、とても嬉しいです！もしできるのならよろしくお願いします！！ (2017年2月13日 17時) (レス) id: 78557a51ea (このIDを非表示/違反報告)
莉伊(プロフ) - yudofulove1003さん» はい〜(*´▽｀*)頑張って下さい〜!(^^)! (2017年2月13日 7時) (レス) id: 300ac779a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯豆腐 | 作成日時：2017年1月5日 23時
