25:キス待ち顔 ページ25
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A「それでどうしたの？なんかあった？」
困り眉のAが尋ねるとベクが企んでいるように笑った
BK「フッフッフ！これを見よ！！ジャーン！！笑」
そう言ってベクが取り出したのはタピオカミルクティー
BK「飲んでみて」
Aはベクに差し出されたタピオカミルクティーに口をつけるとAの目の色が変わった
A「…ッこれ！」
BK「そう！俺たちが探してたお店のやつ！まだなくなってなかったんだよ、違う場所にお店だしてて前よりめっちゃキレイになってたよ笑」
A「わざわざ探してくれたの…？」
BK「ちょっと時間かかっちゃったけどね笑 はい、しかたないからギョンスにもあげる」
DO「そりゃどーも。」
うるうると瞳を潤ませて今にも泣きそうなA
ギョンスはそんなAを横目にミルクティーに口をつけると氷がとけて水っぽくなっている味した
別にこんなのいつだって飲めるし、わざわざ呼び出すほどか？
てか俺らがきてから買いに行けばいいのにほんと気が利かないバカだな
俺ならこんなめんどくさいことしないのに…
A「もう…ッ…ベクってばこんなの最高すぎるよぉ〜ッ泣」
けどAをこんなに喜ばせられんのってベクなんだと思い知らされてしまった
BK「そんなに泣くなよ〜笑」
A「だって〜…泣」
手でブサイクな泣き顔を隠すA
ベクはそんなAの頭を撫でて嬉しそうに笑う
盛り上がってる2人を横目にギョンスはすごくやるせない気持ちになっいく
そんな気持ちをごまかすようにタピオカを一気に吸い込んだ
自分の頭を撫でる手がとてもひんやりしてることに気づいたAは慌ててベクの手を握る
A「すごい冷たくなってる…ごめんね？寒かったよね？」
BK「じゃあAにあっためてもらおうかな笑」
そういうとベクはするりとAの顔を包み込んだ
A「冷たい!!」
BK「あはははッ笑」
すぐに手を離そうとするとAにガシッと手を固定されてしまう
A「い、いいよ！これくらい！いくらでも私で暖をとって！」
目をぎゅ〜っとつむって冷たさを我慢しているAの姿がキス待ち顔に見えてたじろぐベク
BK「え、え〜とA？// もう大丈夫だよ？だからもう…(その顔やめて！//)」
DO「………。(俺なにみせられてんの？)」
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GLORIA(プロフ) - 早く続きが読みたいですっ！！！！ (2022年7月6日 4時) (
レス) id: 92d983f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ベッキョンズルイな、仕方ないか…ぎょんちゃんは、少し心開き始めた！時間がかかるけど、ヒロインちゃんも、ぎょんちゃんに惹かれる＾＾ (2022年3月4日 9時) (レス) @page34 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 更新ありがとうございます😭通知見た瞬間嬉しくて即読ませてもらいました！！！また更新待ってます🙇♀️🙇♀️ (2022年2月7日 16時) (レス) @page34 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたん(プロフ) - 続き待ってます✨応援してます💪 (2022年1月13日 21時) (レス) @page31 id: d1f46be94a (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - いっきみしてしまいました！更新楽しみに待ってます！！！ (2021年10月17日 23時) (レス) @page31 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん
| 作成日時：2017年3月19日 15時
