17:どんだけ ページ17
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ヘラヘラと笑うAを見てベクの不安が募っていく
BK「………(ギョンスは最近ムカつくけど今回ばかりはめっちゃ心配なんだけど汗)」
A「じゃあベクもらってくね？ありがとう！」
がしっ！！
そう言って袋を受け取ろうとするもベクは袋を離そうとしない
A「んッ?!」
BK「ねぇA、料理なら宿舎でやればいいじゃん。それなら俺が手伝って(作って←)あげれるし」
A「私はギョロちゃんにお世話になってるから私だけでお礼がしたいの！…ギョロちゃんとのこと心配かもしれないけど…
そう言いかけて顔を上げた瞬間なんとも言えないほどスンと冷めた表情のベクにビクつく←
BK「今回はマジでそんなんじゃないから。いいA？ちゃっっっっんと裏の作り方見るんだよ？まぁいっかこんなもんで禁止だよ？火使うときは他のことしなくていいからちゃんと火見とくんだよ？わかった!?」
A「も…もう！心配しすぎだな〜汗 わたしチヂミ作ったことあるし、わたしどんだけだよ！笑」
へらへらと笑うAにベクの素朴な目がカッと開く
BK「どんだけなんだよッ!! いい?! 病院送りだけは勘弁だからね?! しかも作ったことあるって俺と一緒にやったときだし、ほとんど俺が作ったでしょ！怒」
A「ひ、ひぃぃ…泣」
BK「もうめちゃくちゃ心配なんだけど〜汗 ほんとに1人で大丈夫？」
A「…う〜ん汗、大丈夫かわかんないけど頑張ってみる。わたしギョロちゃんのためになんかしてあげたいんだ」
BK「そっか…」
A「ベクありがとうね、じゃあわたし帰るからギョロちゃんに言っといて？」
BK「うん、もう1人で帰れるようになったんだね」
A「へへ笑 女性タクシーで帰るんだけどね？それなら1人でも大丈夫！ギョロちゃんのおかげ笑 じゃあもう行くね！」
BK「うん、気をつけて」
ベクは嬉しそうに笑うAの頭をくしゃっと撫でた
急いで帰っていくAの背中に安心した気持ちの他にどうしようもない寂しさに感じていた
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GLORIA(プロフ) - 早く続きが読みたいですっ！！！！ (2022年7月6日 4時) (
レス) id: 92d983f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ベッキョンズルイな、仕方ないか…ぎょんちゃんは、少し心開き始めた！時間がかかるけど、ヒロインちゃんも、ぎょんちゃんに惹かれる＾＾ (2022年3月4日 9時) (レス) @page34 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 更新ありがとうございます😭通知見た瞬間嬉しくて即読ませてもらいました！！！また更新待ってます🙇♀️🙇♀️ (2022年2月7日 16時) (レス) @page34 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたん(プロフ) - 続き待ってます✨応援してます💪 (2022年1月13日 21時) (レス) @page31 id: d1f46be94a (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - いっきみしてしまいました！更新楽しみに待ってます！！！ (2021年10月17日 23時) (レス) @page31 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん
| 作成日時：2017年3月19日 15時
