12:酸っぱいみかん ページ12
.
.
.
.
.
A「………ねぇギョロちゃん、わたし変なとこないかな？汗」
EXOの仕事場に向かう車の中、鏡とにらめっこするA
DO「顔にそんなでっかい絆創膏つけてるやつが変もくそもあるか」
そんなAの問いに運転中のギョンスは冷めた口調で返す
A「だ、だよね…汗」
DO「つかあんなはしゃいで昨日電話してたのになに緊張してんだよ」
A「だってやっぱりあの日のこととかあるし、なんか気まずいっていうかどんな反応したらいいのかもうわけわかんな…
DO「だぁ〜もうッ!! うじうじ考えんな！ベクがなんとかするから大丈夫だから！」
A「でも…
DO「もうめんどいからその話題終わり。」
A「そんな…
DO「黙れ。犯 すぞ」
A「……。(クソピョンテめ←)」
.
.
.
.
.
.
A「…………汗」
ド、ド、ド、ド、ド、ド…………
DO「……汗(こいつ大丈夫かよ)」
楽屋前に到着したAは心臓ドクドク冷や汗ダラダラでさすがのギョンスもちょっと心配
DO「おい、いい加減入ろうよ汗」
A「ままま、待って!! ファーストコンタクトは?! なんて言えばいい?!」
DO「知らね。」
A「おい待てギョロスーッ!!」
心配していたくせに助けることはしないギョンスはさっさと楽屋に入ろうとしてAは慌ててそれを阻止した
DO「お前なー…汗
ガチャっ。
そんなやりとりをしていた瞬間反対側から開いたドア
BK「お！来たね笑」
ひょっこり現れたのは気まずさの対象ビョン・ベッキョン(なぜかみかんをもぐもぐ)
焦ってドキンとなる胸とにっこりと微笑んで出迎えてくれてほわっとなる気持ち
A「ぁ、あのベクその…//もじもじ」
BK「ほいっ！」
キョドッているAの口にベクがみかんを放り込み、口の中に広がる甘酸っぱい味
BK「Aの好きな酸っぱいみかん探したんだよ！おいしい？」
A「ほ、ほぃしぃ…(ベクわざわざ探してくれたんだ…)」
わざわざ自分のために探してくれたベクに感動するも口元の傷にしみて涙目になってしまう
DO「お前しみてんだろそれ」
BK「わっ！ごめんA〜汗」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
GLORIA(プロフ) - 早く続きが読みたいですっ！！！！ (2022年7月6日 4時) (
レス) id: 92d983f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ベッキョンズルイな、仕方ないか…ぎょんちゃんは、少し心開き始めた！時間がかかるけど、ヒロインちゃんも、ぎょんちゃんに惹かれる＾＾ (2022年3月4日 9時) (レス) @page34 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 更新ありがとうございます😭通知見た瞬間嬉しくて即読ませてもらいました！！！また更新待ってます🙇♀️🙇♀️ (2022年2月7日 16時) (レス) @page34 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたん(プロフ) - 続き待ってます✨応援してます💪 (2022年1月13日 21時) (レス) @page31 id: d1f46be94a (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - いっきみしてしまいました！更新楽しみに待ってます！！！ (2021年10月17日 23時) (レス) @page31 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぼん
| 作成日時：2017年3月19日 15時
