2:どーでもいい ページ2
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DO「わかったから押すなよ！汗 じゃあなベク」
しぶしぶギョンスが車に乗るとAもそそくさと助手席に乗り込んだ
BK「A」
ベクがコンコンと助手席の窓を叩くとギョンスが窓を開ける
BK「ごめんね。いっつもダメダメで…笑 」
A「え……」
BK「俺、助けるとか行ったのに全然Aのためになることできてないね…汗 今日も泣かせちゃったし…」
あぁ、私はなんてバカなんだろう
ベクがこんな悲しそうに笑ってるのに今気付くなんて
ダメじゃない
ダメなんかじゃない
ほんとにダメなのは私で…
こんな時になんて言っていいかわかんなくて声が出せないダメダメな私で…
BK「次は困らせないようにちゃんとするから、だからまた遊んでね、バイバイ！」
そう言ってベクは自分の車に乗って帰ってしまった
DO「はぁ…」
窓の外を眺めてため息をつくギョンスの隣には体を丸めて泣くAがいた
A「うぅ…ひっく…ッ…私最低だ……」
DO「……」
A「ベクは…私のために車まで借りて連れ出してくれたのに…昔のこと思い出して勝手に泣いて、困らせて……」
頬杖をついてずっと外を眺めていたギョンスがちらっとAを見る
DO「追いかける？」
ギョンスの言葉に少し考えてから首を横にぶんぶんと振った
A「好きってバレちゃう…」
DO「いっそのことバレちゃえば？そしたら今の状況のAほっとけないってテヨンさんと別れてくれるかもよー？」
A「え…」
ずっと丸まっていたAはギョンスのその一言にバッと顔をあげる
ニヤッと笑うギョンスと目があってずるい気持ちが自分にあることに気づかされた
A「……そんなの、よくない。」
DO「フッ…揺らいだくせにー笑」
ヘラヘラと笑って車を発進させるギョンスをAが横目で睨みつける
A「ギョロちゃんってほんといじわる…怒」
DO「いじわるしたくもなるわ、こんな心配させられたら。」
その言葉に胸がトクンとなる
セリフのせいで余計に運転する横顔がかっこよく見えてしまう
A「ごめん…でもさっきはどーでもいいって言ってた。」
DO「うん、どーでもいいけどね！笑」
A「…怒」
そう言って二パッと笑ったギョロちゃんはどーでもいい私の頭を撫でた
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GLORIA(プロフ) - 早く続きが読みたいですっ！！！！ (2022年7月6日 4時) (
レス) id: 92d983f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ベッキョンズルイな、仕方ないか…ぎょんちゃんは、少し心開き始めた！時間がかかるけど、ヒロインちゃんも、ぎょんちゃんに惹かれる＾＾ (2022年3月4日 9時) (レス) @page34 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 更新ありがとうございます😭通知見た瞬間嬉しくて即読ませてもらいました！！！また更新待ってます🙇♀️🙇♀️ (2022年2月7日 16時) (レス) @page34 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたん(プロフ) - 続き待ってます✨応援してます💪 (2022年1月13日 21時) (レス) @page31 id: d1f46be94a (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - いっきみしてしまいました！更新楽しみに待ってます！！！ (2021年10月17日 23時) (レス) @page31 id: b78089cf13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん
| 作成日時：2017年3月19日 15時
