今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:3,453 hit
小｜中｜大
MAD フジ ページ3
喉の奥が渇いて焼ける感覚がする
脳内の言語達は全て溶けきって
思考はとまりかけ
あの時の情事を思い出してはこんな思いに囚われて
心臓が炭化するような感覚で心が痛む
乱れた髪
とろんとした瞳
赤く染まった頬
思い出すだけで心が痛い
なにも考えられない
もう1度あの時にもどれたら...何度そう思ったことか
キヨやヒラにいつも以上にキモイと言われたけど
荒くなった息は止められない
実況撮ってる最中だったんだけど
体調が悪いって言って切り上げた
キヨは何かを察したのかニヤニヤしながらこっちを見ていた
でも、さそんなことはどうでもいいんだよ
紳士的キャラを捨て去って
良い人のカラを脱いで
彼女の家に走った
あぁ喉が痛い
頭の奥で何かがはじける
理性は走ってる時に置いてきた
玄関前で息を整えてチャイム鳴らして
出てきた彼女をノータイムで掻っ攫う
リビングの壁に彼女の体を押し付けて
晒されていた首筋に噛み付く
A「いたぁ...」
大丈夫だよAちゃん痛みなんてね
過ぎた快感だから
足の間に俺の太ももを差し入れて
Aちゃんの太ももに指を這わしたら
とろんとした瞳でこっちをみてくる
たまらないね
首筋にもう1度深く噛み付いた
あの時よりも狂ったことをしよう
噛み跡からたらりと血が流れていた
それに興奮した
僕は
気が狂ってるね
キスツス ベストジーニスト→←ラブレター・フロム・メランコリー ゾム
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
