初めてのレコーディング1 ページ11
ついに人生初めてのレコーディング日がきた…。(ソリソリ歌ってないしね><)
私以外みんな多忙な為スケジュールが合う人から片っ端に録っていくらしい。
ウニョクとドンヘとダンス練習を一緒にしてから、レコーディングスタジオへ向かうとヒチョルが録っているところだった。
「何だかヒチョルヒョン久しぶりに見た気がする…。」
「超忙しいからな。参加出来ただけで奇跡だな」
私の質問にドンヘが答えた。
「すごい…キレイ。」
心の声がつい出てしまった。歌っているヒチョルはこの世のものとは思えない程綺麗だ。
「いつもふざけたり、いたずらしたり、バカ笑いしてる人とは思えない…常に黙ってたらいいのに…。」
またついつい心の声が…。
でもウニョクとドンヘは無言で頷いている。
「次はヒョン達どうぞ!お手本見せてください!」
「今ヒチョルヒョンが歌ってるんだからお手本だろ?」
本当はまだ心の準備が出来てないので時間を稼ぎたかった。
「…ヒニムはほとんど台詞ですもん(-へ-)」
「お前は失礼なやつだな!俺様クラスだと台詞一つで人々は泣くんだぞ」
後ろを見ると、ヒチョルがいる。録り終えたみたいだ。
「ユウトが歌ってるヒョンを見て、綺麗って言ってましたよ♪」
「そうか!まぁ知ってるけどな!」
「ユウトが、いっそ黙ってたらいいのに…って言ってましたよ♪」
「おい!どうゆう意味だぁー!!!」
ウニョクはいいとして、ドンヘは余計な事を言いやがった。おかげでゲンコツされたし…。
自分達だって頷いてたのにー!!!
ウネが次はどっちが録るかを揉めているので、水を飲んでいるヒチョルの横に座る。
疲れてるのかテンション低そう。クマも出来てるし、寝れてないんだろうな…。
「…っよし!ヒョン肩揉みます!」
気合いを入れて肩をマッサージする。握力も最近ついてきたし、精一杯尽くそう。
私がマッサージしている間ヒチョルは一言も喋らなかった。
迷惑だったかなって少し不安になったけど、少しでも疲れをとってあげたかった。
「…ありがとな。なんか癒されたわ」
急にヒチョルは立ち上がって私の頭を撫でる。
「でもあんまり他の男に触るな。お前柔らかくて気持ちいいから何されるかわかんないぞ!」
「ちょ…何言い出すんですか!!」
「撮影戻るわ。頑張れよ!」
ふんわり笑ってヒチョルは行ってしまった。
初めてのレコーディング2→←ヒョン達を撒こう キボム2
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虎子(プロフ) - 待ってました(>∀<)!!ヒニムのふんわりとした笑い、目に浮かびます〜 至近距離でのウネ観賞・・最高です!! (2010年10月31日 2時) (携帯から) (レス) id: 73f50c3d42 (このIDを非表示/違反報告)
yuco(プロフ) - MINMINさん>ずっとコメント放置でスミマセン!!!!!!(>_<)どうお詫びしていいやら… (2010年10月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 053b911e00 (このIDを非表示/違反報告)
MINMIN - 今回も、sidestoryすんごく面白いです!!キボムはこういう経緯で追っ掛けっこに駆り出されたんですね!?レラ様の、独断と愛とに満ちた仕切りが素敵♪焦ったり不貞腐れたりしてるキボムに萌えマシタ^^。 (2010年8月6日 0時) (携帯から) (レス) id: b5090dbdaa (このIDを非表示/違反報告)
MINMIN - こんにちはー。ついさっき、本編一気読みしたので、その舞台裏が覗けて楽しかったです(*^^*)yucoさんのお話読んでて、今まで注目してなかったメンバーが気になり始めました。ありがとうございます☆ (2010年7月27日 17時) (携帯から) (レス) id: b5090dbdaa (このIDを非表示/違反報告)
yuco - yunaさん>こっちにもコメント頂けるなんて…嬉しいです(T_T)しかもカンインにときめいてもらえたなんて嬉しすぎます!!ギュ様は何話かにわけて書くつもりです^^でも…もうちょい後になりそうです。リョウクとドンヘどっちか今悩んでるので。。でも絶対書きますから^^ (2010年7月26日 20時) (携帯から) (レス) id: 053b911e00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuco