Ryota's twin sister ☆ 2 (ページ5)

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話題も話題なので

メンバー全員楽屋へ戻り

先ほどの隼の問いの真意を聞くべく

メンバーは玲於の周りに集まった。

隼｢どーなの！玲於！！｣

亜｢待って待って待って。

俺受け入れる準備まだできてない！｣

隼と亜嵐は食い気味で玲於に詰め寄り

それ以外のメンバーは2人から一歩引いたところで

玲於が答えるのを待っている。

玲｢うざい.....｣

玲於はあからさまにうざそうにし

不機嫌オーラ全開だ。

涼｢あのさ、俺が気になるのは

Aの兄妹だからだけど

なんで隼たちまでそんなに気にするの？｣

亜｢俺Aちゃんどストライクだもん。｣

隼｢...亜嵐くん言っちゃうんだね。｣

裕｢えっ、ガチ狙いなん？｣

メ｢まぁ確かに可愛いしいい子だし

分からなくもない。｣

涼｢.....｣

龍｢...涼太思考停止(笑)｣

メンバー(特に亜嵐)の返しに

言葉を詰まらせて固まる涼太。

そんな涼太を見て面白そうに笑う龍友。

玲｢...別に付き合ってないけど。｣

全く引く気配のないメンバーに

玲於は静かに一言そう答えた。

亜｢まじ？！なんだ～ビビらせんなよ！！｣

涼｢亜嵐くん何で安心してるの！｣

玲於の答えに安堵する亜嵐。

そんな亜嵐に涼太が突っかかっている。

しかし、玲於の話はまだ終わっていなかった。

玲於は言葉を続けた。

玲｢付き合ってないけど

みんなには絶対やんない。

俺本気だから。｣

はっきりとそう言った。

すると涼太に向かって更に続けた。

玲｢軽い気持ちじゃないから。｣

ぶっきらぼうに言葉を綴るも

真っ直ぐ涼太を見て話した。

玲｢...便所。｣

そう言って、玲於はひとり楽屋を出て行った。

楽屋に残されたメンバーは

玲於のカミングアウトに唖然としている。

龍｢...あんな玲於初めて見た。｣

隼｢カッコよくない？亜嵐くんより(笑)｣

裕｢玲於男らしいな...｣

メ｢...涼太くん、亜嵐くん？(笑)｣

玲於が出て行った後

涼太と亜嵐の2人は魂が抜けたように

呆然と立ち尽くしていた。

隼｢亜嵐くんガチで気になってたみたいで

次会ったら連絡先聞くって

張り切ってたんだよね。｣

メ｢隼はいいの？(笑)｣

隼｢いやぁ～玲於と亜嵐くんと取り合いとか

絶対嫌っすね～(笑)｣

2人がフリーズしている間に

そんなことを話すメンバー達だった。