44話だよ！ ページ7
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あ「……ぇっ、うそ。なんで……、ここに……、？」
あたしの目の前に立っている男の子はあたしの幼馴染みのリオンだった
リ「女王様に頼まれたんだ。お前が心配だから着いて行って見守ってやってくれってな」
あ「母さんが…？」
リ「あぁ。俺も最初は嫌々だったんだが、お前の間抜けな顔が見れただけで来た価値があったぜ」
リ「お前、"あっち"じゃ、もぅあんな顔もしないし、笑顔も本物じゃないって言うかなんつーか、昔とずいぶん変わっちまったからな」
リ「でもあいつら(ゴンたち)といると、昔みたいに心から笑っててさ。なんか"俺たち"じゃ、やっぱ駄目だったのかななんて」
リオンはそう言うと少し寂しそうに笑うと「じゃ、始めるか」と言い戦闘体制に入った
リオンの髪は金のメッシュから金が全体に広がり金髪になっていった
リオンは昔っから戦闘体制に入ると髪が金色になっていた
その髪はまるでライオンのたてがみのように誇り高く輝きを放っていた
あたしは久しぶりに見たリオンに見とれながらも戦闘体制に入る
だけど本当は大好きな子と戦うなんて嫌で…。
リオンは左足で床を蹴り、一気にあたしの目の前までくると右手であたしの頬に思いっきりパンチした
その衝撃であたしは後ろへ吹っ飛ぶ
だけどリオンの攻撃はまだ終わらない
あたしが立ち上がった瞬間、リオンはあたしのみぞおちにグーパンチ
口の中が血の味でいっぱいになるけどそんなことは気にしちゃいられない
それからも蹴りを入れられたり、パンチされたりした
避けられるものだっていっぱいあった
だけどね？
そうしたらリオンが危ないじゃん？
あたしが避ければリオンは勢い良く壁に突っ込んじゃうかも知れないしね！
リ「……んでだよ！なんで…！お前なら避けれただろ！なのに何で！」
あ「え？」
リ「俺が弱いからか…？俺が弱いから、避ける必要すらないってか？」
そう叫ぶリオンを見たあたしは驚いたと同時に申し訳なくなった
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美由紀(プロフ) - すごい面白くて一気読みしちゃいました！ (2016年8月1日 21時) (
レス) id: 9e4be1b4f0 (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - ヒカルさん» ありがとうございます！最高なんて恐縮です！！更新頑張ります！毎日来てくださるなんて…！毎日更新しなくてわ！笑 (2015年3月14日 16時) (レス) id: d9d511595b (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル - 最高でした(T ^ T)更新頑張ってください( ^ω^ )毎日見にきます(￣^￣)ゞ (2015年3月11日 23時) (レス) id: 22bf1bf284 (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - ありがとうございます！応援に応えられるように頑張りますね^^私なんかで良ければ、ぜひ！ (2015年2月17日 17時) (レス) id: d9d511595b (このIDを非表示/違反報告)
ライラン - 入試お疲れ様です！！すっごく面白かったです！！これからも応援しています！！更新頑張ってください！！よければお友達に…！！ (2015年2月11日 13時) (レス) id: c2f2af25dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏奈 | 作成日時：2014年10月20日 22時
