【文スト】自傷癖少女は取柄のない異能力者【太宰治】

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敦「同棲なんて聞いてませんよ！」

太宰「部屋が足りなくてねぇ」

敦「しかし･･」

太宰「彼女は同意してるよ」

鏡花「指示なら」

A『まあいいんじゃないですか？彼女はまだ14、甘えたくなる時期でもありますし』

敦「Aさんまで･･」

太宰「分からないかい敦君」

敦「なんです？」

太宰「縁者の居ない彼女は、沼の中のように孤独だ、それに、組織の刺客が来るかも知れない」

敦「確かに･･･」

太宰「君が守るんだ」

敦「分かりました、頑張ります！」

太宰「･････にゃは」

国木田「敦で遊んどる暇があったらポートマフィアに捕らわれた件の報告書をだせ」

A『敦君に頼んでも駄目ですからね、その手に持ってるUSBの説明をさっさとしてください』

敦「USB？」

太宰「あぁ、これね、敦君に懸賞金を掛けた黒幕が分かったんだ」

敦「分かったんですか？」

太宰「ポートマフィアの通信記録によると、出資者は＿」

A『組合と呼ばれる、米の都市伝説的な異能集団です』

太宰「ちょっとA？私の台詞取らないで！？」


だって太宰さんが偉そうなの腹立つんだもん←


その時、外からヘリコプターの音が聞こえた

その場にいるもの全員で屋上に行くと･･･


太宰「先手を取られたね」

A『あれが、組合･･･』


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フィ「＿＿ところで、ヘリを道路に止めさせたが、不味かったかね？」

福沢「外つ国の方が、遠渡遙々ご苦労でしたな。して用件は？」


今、ナオミちゃんと一緒に聞いているが･･･組合の団長、クソが付くほどウザイ

内容はこの会社を買いたいということ、そして本当の狙いは･･･


A『･･･異能開業許可証』

フィ「その通りだプリンセス」

A『･･･すみません、何故プリンセスなのです？』

フィ「君の容姿が美しいに決まっているからさ」

A『･･･私の異能をご存じですか？それはもう醜く、汚らしい異能です』


結局はこいつも外見か。....つか殴りたい、切実に

私が言ったことは間違いではない

私の異能力、以水減火(みずをもってひをめつす)は、四字熟語で、その意味は

物事が安易に出来るたとえ。

つまり、可能な範囲ならなんでも出来る。欠点は、可能範囲ではないものは出来ない


A『あと、容姿だけで決めつけていては、いつか足下をすくわれますよ？』


＿＿そう、人間は信用しちゃ駄目なんだ

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