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「して、我に聞きたいことでもあるのか?」

「いや、知らない人がオセルと戦ってたから気になっただけだ!な、旅人!」

「そうだね。ありがとう、星」

「魈が認めたのなら悪い奴ではないのだろう?
我の名は星片という。困ったことがあれば我を呼べ。魈と同じように駆けつけよう」

「わかった。ありがとう、星」

星は感謝に応えるようにひとつ頷いた。

「…我はもう行く。魈もそろそろ行くだろう?」

「ああ。旅人、今日はここに泊まれ。
日が沈むとこの周辺は危険だ」

「おう、そうするぞ!」

パイモンの返事を聞くと、
星と魈は一瞬で消えてしまった。

「星もそれできるのか…」

魈は風を纏って消えたが、星は電気を纏って消えたように見えた。きっと、彼の神の目は雷なのだろう。
さっきパッと見た限り、どこに神の目があるかは分からなかったが。

「夜ご飯にしようぜ!言笑の美味しい料理だ!」

「パイモン、さっき食べたばっかでしょう?」

「おやつとご飯は違うだろ〜!」

「ふふ、まあ夜ご飯にしようか。
それから星のことを整理しようね」

「おう!何にしようかな〜。腌篤鮮と…鶏豆花と…」

鍾離の昔話→←望舒旅館にて



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てら(プロフ) - ページ1の1行目、タルタリ"ア"ではなくタルタリ"ヤ"です…細かいことですみません🙇‍♀️ (7月2日 21時) (レス) @page1 id: 372b4e8b3a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっく | 作成日時:2023年3月24日 22時

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