ぽっかり空く時間 ページ7
サランが髪をまとめて、小さなポーチを下げて、お気に入りのワンピースで降りてくる。
随分ミニなワンピースにドンヘは慌てる。
DH「お…おい…サラン！なんだそのスカートは…。」
サランはニッコリ笑って
ｻﾗﾝ「可愛いでしょ！ママに買ってもらったんだ。」
と言うと、ドンヘは少ししかめっ面をして
DH「そんな短くていい訳ないだろ！？」
相変わらずのお小言にふくれっ面のサラン。
HC「ドンヘ。お前小言が多いんだよ。」
と軽い説教のヒチョル。
DH「だって…もう…ほら…見えそうだろ？！」
Aは声を我慢するように笑う。
DH「Aも！笑ってる場合じゃない！もっと健全な格好させろよっ！」
Aはお腹を抱えながらも
A「ご…ごめんね…。」
と声だけ謝る。
HC「ほら、行くぞ。サラン。」
サランはヒチョルにせかされて靴をはく。
DH「ちょ！着替えなさい。」
ｻﾗﾝ「やだ！デートだもん！」
ポカンと口を開けるドンヘ。
ニヤッと笑うヒチョル。
HC「お前は俺の好みがよく分かってるよ。」
そう言ってサランの頭を撫でる。
小さなヒチョルの彼女のように、しっかりヒチョルと腕を組むサラン。
HC「じゃあ、連れて行くからな。」
ヒチョルと一緒に家を出て行くサラン。
DH「ちょっ…。」
止める間もなく走りだす車。
A「いいじゃない。サランも女の子なのよ。」
ドンヘは困った顔でため息をつく。
微笑むAの腰を抱き寄せてキスを落とす。
DH「しょうがないなぁ…。」
そう言って二人でリビングに戻る。
二階で鞄をおいて、洗面所で手を洗う。
テーブルの上に出されるコーヒーにゆっくり口を付けた。
DH「映画でも見るかな。」
そう言って棚からまだ見てないDVDを取る。
クッションをセットして、コーヒーカップをソファの前のテーブルに移動させて、寝っ転がってリモコンを持つ。
DH「A。こっちおいで。」
そう言って自分の腕の間をポンポンと叩く。
Aは微笑んでドンヘの腕の中におさまる。
韓国でとても話題になったラブロマンス。
体を寄せてゆっくり映画を見る時間。
滅多にない二人だけののんびりした午後。
リビングに吹き込む心地よい風が吹きこんだ。
ラッキーアイテム
革ベルト
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Aya(プロフ) - 今度はドンヘに災難が・・・ あんなに大切にしていた『私』を忘れるなんてTT 泣いてしまいました。 神様は本当に意地悪ですね;;; (2011年9月6日 17時) (携帯から) (
レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)
わた - キャー...悲しすぎるよ…ドンへ 早く目を覚まして！ (2011年9月6日 16時) (レス) id: c2013ad825 (このIDを非表示/違反報告)
パニ - サランの女の子ブリにドンヘがどんどん過保護になってくれると嬉しいなっ(^o^)／本当にドンヘが旦那さんだったらまたそれも幸せ〜ね笑(≧∇≦) (2011年9月5日 16時) (携帯から) (レス) id: 7cc3be5451 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - たくさんの更新ありがとうございます!! 元カノ出現でまた波乱でもおきるかと思いましたが起きず安心しましたｗ 何があっても二人で乗り越えることができるって素敵です^^ (2011年9月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちょみん
| 作成日時：2011年9月5日 13時
