見ていたい笑顔 ページ40
撮影が終わった控室。
割と順調に終わって、みんなテンションが高かった。
LT「明後日はAの誕生日パーティだぞ！」
EH「準備バッチリ！」
SM「プレゼント買ってる時間ないんじゃない？」
YS「撮影ざんまいだからなぁ…。」
SD「俺行ってきてやるよ。2時間くらい時間空くし。」
RW「シンドンオッパじゃ…食べ物になりそう…。」
SW「赤ちゃんのものなんてどう！？」
SM「あ！それいい！」
KH「でも、また女の子だったら、サランのがあるじゃん？」
EH「なんでそういうしらける事言うんだよぉ…。」
みんなはすぐそこに迫るAの誕生日の話で盛り上がる。
誕生日か…
ふとAの左手のマリッジリングを思い出す。
あれも…
俺があげたんだよな…
きっと…
EH「ドンヘは何がいいと思う？」
ボーッと立っているドンヘに話しかけるウニョク。
DH「え…、ああ。さぁ…何がいいのかな…。」
そう言って苦笑いをした。
SM「なんだよ〜冷たい旦那だなぁ…。」
みんなの間笑いが起こって明るい空気が流れる。
ドンヘは今朝のAの微笑みを思い出していた。
タクシーに乗るのがなんだか気が引けて、みんなを乗せたバスで送ってもらう。
みんなにたくさんの笑顔を貰って、ドンヘはまた自分の家の前に立っていた。
鞄の中に入っていた鍵で玄関を開ける。
鈴の小さな音が鳴ると、リビングの扉が開く。
A「おかえり。ドンヘ。」
相変わらずの優しい微笑みで迎えてくれるA。
ドンヘはその微笑みに微笑みを返す。
DH「ただいま。遅くなって…。」
Aは一瞬ポカンとした顔を見せて笑いだす。
DH「え…なに？なんか変な事言った？」
A「ううん。ただ、ドンヘ、そんな事言った事無かったから。」
彼女の事は…思い出せないけど…
ひとつだけ
今の俺にある確かな事…
それは…
彼女の笑顔を見ていたい…
ドンヘは靴を脱いで上がりこむとリビングへ入る。
A「ご飯は？」
DH「ああ。お弁当が出たんだ…。」
A「そう。じゃあ、コーヒー入れるわ。」
Aは穏やかな口調で言って、コーヒーのビターな香りを漂わせる。
鞄をソファに放り投げて渡されるカップを受け取る。
口をつけてソファの前のテーブルに置いた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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Aya(プロフ) - 今度はドンヘに災難が・・・ あんなに大切にしていた『私』を忘れるなんてTT 泣いてしまいました。 神様は本当に意地悪ですね;;; (2011年9月6日 17時) (携帯から) (
レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)
わた - キャー...悲しすぎるよ…ドンへ 早く目を覚まして！ (2011年9月6日 16時) (レス) id: c2013ad825 (このIDを非表示/違反報告)
パニ - サランの女の子ブリにドンヘがどんどん過保護になってくれると嬉しいなっ(^o^)／本当にドンヘが旦那さんだったらまたそれも幸せ〜ね笑(≧∇≦) (2011年9月5日 16時) (携帯から) (レス) id: 7cc3be5451 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - たくさんの更新ありがとうございます!! 元カノ出現でまた波乱でもおきるかと思いましたが起きず安心しましたｗ 何があっても二人で乗り越えることができるって素敵です^^ (2011年9月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちょみん
| 作成日時：2011年9月5日 13時
