事務所の決定 ページ49
次の日。
Aはサランを学校を休ませてドンヘの実家へ連れて行った。
ドンヘの兄に事情を話して暫く預かって貰えるように頭を下げると、兄は笑顔で了承してくれた。
SuperJuniorたちは仕事へ行く前に事務所に集合させられていた。
EH「どう？Aは？」
眠たそうな顔でソファにもたれてるドンヘの隣に座って声をかけるウニョク。
DH「さすがにな…結構疲れた顔してるよ…」
EH「そっか…。昨日は何もなかったの？」
DH「何も無かったって言えば何もなかったんだけど…手紙を放り込んで行ったらしい…。」
ドンヘはゴミ箱に破り捨てた昨日の昼間と同じ手紙があった事を説明する。
ウニョクは声を小さくして
EH「昨日あれから、みんなで話し合ってさ。」
キュヒョナのパソコンで見られる動画を逆にこっちが利用して
チャンスがあれば、ストーカーをとっ捕まえる
って事になった
と話すウニョク。
ドンヘは唇を軽く噛んで頷いて聞いていた。
暫くしてマネージャーが入ってくる。
マネージャーは厳しい顔をして、前置きもなく一言。
MG「ドンヘ。今日からしばらく宿舎へ帰れ。」
と言い放つ。
ドンヘは唖然とした顔をした。
DH「は…？」
MG「昨日の事といい、奥さんの事もそうだが、お前たちを危険な目に合わせる訳にはいかんという事務所の決定だ。」
ドンヘは顔を強張らせて立ちあがる。
DH「ふざけんな…俺が宿舎に帰ったりしたら…誰がAを守ってやるんだよ…。」
ひとり言のように呟くドンヘ。
MG「お前たちもだ。親しくしてるのは分かるが、この件が落ち着くまで、彼女に近寄る事は禁止だ。」
メンバーたちは顔を歪めた。
SM「そんな…。」
EH「一人にするなんて危険だよ！」
反論するウニョクの肩をヒチョルが掴む。
小さくため息を吐くヒチョル。
分かってるだろう…
事務所が動いたら…俺達はそれに逆らえない…
そういう…立場なんだ…
DH「俺はうちに帰る。あそこは俺のうちだ…。」
マネージャーを睨むドンヘ。
MG「なら、今日限りSuperJuniorをやめろ。」
マネージャーは容赦なく言葉を投げる。
イトゥクは慌てて口を挟む。
LT「何もそこまで…。ドンヘの気持ちを考えれば当然…。」
そう言いかけて阻まれるように言い返された。
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ゆちょみん(プロフ) - けいこさん» 紹介ありがとうございます。泣くって凄い体力いります。こういうお話を書くとき、自分が泣きたいから書くのかもしれません！ (2017年6月6日 21時) (
レス) id: 93d184a48a (このIDを非表示/違反報告)
けいこ - 妹達にも紹介しました。絶対にハマって泣きます。泣く事は、ストレス発散で良い事です。読みながら頭で妄想して頭も活性化します。 (2017年6月6日 20時) (レス) id: 0c96cafb0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - けいこさん» あわわ…エクステ大丈夫ですか…？読んで頂いてありがとうございます！たまに泣くと凄くスッキリしますので、たくさん泣いてください^_^ (2017年6月6日 20時) (レス) id: 93d184a48a (このIDを非表示/違反報告)
けいこ - 初めまして。昨日から一気に読ませて頂きました。泣き過ぎて、分からないぐらいにエクステのまつ毛が抜けたか…（笑）続きを読ませて頂きます。 (2017年6月6日 18時) (レス) id: 0c96cafb0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - >MAYOMAMAさん 早く怪我直って欲しいですね…私もドンヘのいないのは悲しいです。今日はヒチョルのコメントもあって更に泣いてしまいました…。 (2011年8月28日 21時) (レス) id: 857683f272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちょみん
| 作成日時：2011年8月24日 0時
