守られている人 ページ39
ウニョクとソンミンはAを挟むように座る。
EH「今年は俺誘っていい？」
A「ドンヘがいいって言ったらね？」
SM「じゃあ僕は！？」
A「ソンミナは彼女いるでしょ？」
たった一言のジャブであえなくノックアウトされるウニョクとソンミン。
そんな会話を楽しそうにするAの顔を見る。
先生の周りには…
いつもSuperJuniorがいる…
まるで…
先生を守るように…
JM「あんたらさ…。」
ジュンミンは少し不機嫌そうな声を出す。
EH「え。俺ら？」
JM「そうだよ。」
ソンミンと顔を見合わせるウニョク。
JM「有名人だろ？SuperJuniorだろ？なんで入れ替わり立ち替わり先生の前に現れるんだよ…。」
ソンミンは可愛い顔で笑う。
SM「簡単だよ。僕たちがみんな、Aの事を大好きだから。」
守りたい…
Aの笑顔を…
Aの…大事なものを…
Aの…命を…
そして…
ドンヘの愛する人を…
ソンミンとウニョクの心の中に浮かんだ言葉は同じだった。
Aの顔に浮かぶ笑顔が、あまりに嬉しそうでジュンミンの心には嫉妬心。
EH「ここに来ると思い出すね…。」
SM「うん…色々あったからね…。」
カフェを吹き抜ける風がAの髪で遊ぶ。
A「そう言えば…二人とも今日はどうしたの？」
思い出したように、二人がここに来た理由を尋ねる。
EH「あ、そうそう。もう講義終わったんでしょ？」
A「ええ。さっきまでミンヒと一緒だったの。」
SM「俺らこれから撮影なんだ。久しぶりに全員揃って。」
A「そうなの！？」
ウニョクとソンミンは予想通りの反応がおかしくて笑う。
EH「やっぱり嬉しそうな顔した。」
A「え？」
SM「全員で仕事なんて言ったら絶対喜ぶってここ来るまでに話してた。」
A「だって、ずっとバラバラだったし…。」
ドンヘも少しも気にしてない様子だったけど
きっと寂しかったと思うから…
EH「一緒に行こうよ。」
SM「迎えに来たんだ。」
Aが本当に嬉しそうな顔を浮かべるのを見て、ため息をつくジュンミン。
JM「俺、帰るわ。」
そう言って不機嫌そうな顔をしてカフェを後にした。
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ゆちょみん(プロフ) - けいこさん» 紹介ありがとうございます。泣くって凄い体力いります。こういうお話を書くとき、自分が泣きたいから書くのかもしれません！ (2017年6月6日 21時) (
レス) id: 93d184a48a (このIDを非表示/違反報告)
けいこ - 妹達にも紹介しました。絶対にハマって泣きます。泣く事は、ストレス発散で良い事です。読みながら頭で妄想して頭も活性化します。 (2017年6月6日 20時) (レス) id: 0c96cafb0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - けいこさん» あわわ…エクステ大丈夫ですか…？読んで頂いてありがとうございます！たまに泣くと凄くスッキリしますので、たくさん泣いてください^_^ (2017年6月6日 20時) (レス) id: 93d184a48a (このIDを非表示/違反報告)
けいこ - 初めまして。昨日から一気に読ませて頂きました。泣き過ぎて、分からないぐらいにエクステのまつ毛が抜けたか…（笑）続きを読ませて頂きます。 (2017年6月6日 18時) (レス) id: 0c96cafb0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - >MAYOMAMAさん 早く怪我直って欲しいですね…私もドンヘのいないのは悲しいです。今日はヒチョルのコメントもあって更に泣いてしまいました…。 (2011年8月28日 21時) (レス) id: 857683f272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちょみん
| 作成日時：2011年8月24日 0時
