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さすがに酒豪が集まると、お酒の減りが早い。
こりゃ足りなくなるかな…。
みんなが差し入れてくれたビールやら焼酎ももう底をつきそう。
｢きみくん｣
私はほろ酔いのきみくんの側に行って、耳打ちした。
｢おん、どした？｣
｢お酒、ちょっと足りなくなりそうだから買ってくるね？｣
それだけ伝えて立ち上がると、きみくんが私の腕を掴んだ。
｢俺も行こか？重いやろ？｣
｢ううん、1人で大丈夫。すぐ帰ってくるから｣
渋谷 ｢A！アイスも買うて来て！｣
｢やから、呼び捨てやめーや！｣
｢…はい。ハーゲンダッツですね(笑)｣
私はコートを着てお財布を持つと、玄関に向かった。
お気に入りのUGGのムートンブーツを履いていると
｢A、待って｣
と、きみくんが私を追いかけてきた。
｢ほんまに一人で平気なん？｣
｢大丈夫だって。一人でおつかいくらい行けます〜｣
私が笑うと、きみくんは私の首にグルグルとマフラーを巻いてくれた。
暖かい…。
｢えへへ…きみくんの匂いがする…｣
｢はよ帰ってきてな？心配やから｣
きみくんはそう言うと、キョロキョロと辺りを見回した。
それから私の顔の位置まで屈んで、顔を覗き込むようにすると、グルグル巻きのマフラーを人差し指でグイッと下げた。
きみくんが顔を傾けて、ゆっくりと顔を寄せてくる。
フワッとアルコールの香りが私の鼻を掠めて
露わになった私の唇に、きみくんの唇が触れそうになった時
ピロリン♪
｢…｣
軽快な電子音が、私たちの動きを止めた。
大倉 ｢すばるくん！やからあっちでムービーのボタン押さなって言うたやん！音鳴るって！｣
渋谷 ｢しゃあないやん！お前が急げ言うから！｣
本当にお約束なシチュエーション。
私は苦笑いをして、｢行ってきます｣と玄関のドアを開けた。
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ゆう(プロフ) - 樹里さん» ありがとうございます〜！福豆はまだ飾ってあります(笑)でも食べます！ (2017年2月6日 21時) (
レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
樹里(プロフ) - わあ！おめでとうございます！横山さんにもらった福豆食べられませんね…（食べました？笑） (2017年2月4日 23時) (レス) id: 8929114052 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - けいとさん» 黒eighterさん！是非とも自分と重ねて読んでくださいね♪更新頑張りますので、また読みに来てください(^-^)コメントありがとうございます！ (2017年1月27日 17時) (レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
けいと - 黒eighterの私としてはたまらないです…これからも更新頑張ってください。楽しみにしています！ (2017年1月26日 22時) (レス) id: 174182f6e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ちえさん» コメントありがとうございます(^-^)細かい所まで共感して下さって凄く嬉しいです〜♪頑張って更新しますね。また良ければ読みに来てやってください☆彡 (2017年1月26日 20時) (レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2016年11月25日 17時
