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｢あ！それは！｣
Aがいきなり慌てだす。
｢手紙？｣
｢…手紙っていうか…｣
｢見てええの？｣
Aは少し躊躇ったあと、小さく頷いた。
なんやろ？
手紙やったら…確かに本人目の前にして読まれんのは恥ずいな。
そんなことを思いながら、俺は封をペロッと開けて中身を確認する。
中に入ってたものを見て、俺は思わず頬を緩めてもうた。
｢なんこれ？(笑)｣
中に入ってたのは
『きみくんのお願いなんでも聞く券』と書かれたカードが3枚。
｢ちょっと冗談のつもりで…｣
Aが恥ずかしそうに笑っとる。
｢冗談なん？｣
｢だって…母の日のお手伝い券みたいじゃない？｣
｢作ったのお前やん。え、コレ使えるんやろ？｣
｢え？使うの？ホントに？｣
Aが心底驚いた顔をして俺を見た。
やって、Aがおれのお願いなんでも聞いてくれるんやろ？
そんな嬉しいことある？
｢そんなに喜んで貰えるとは思わなかったなぁ｣
なんか複雑…と言いながら、Aが俺に寄っかかってきた。
｢プレゼント、選びながらね？｣
｢おん｣
｢ずっときみくんのこと考えてた｣
｢…｣
｢…笑っちゃうくらい｣
ふふふっと思い出し笑いをしながら、Aが楽しそうに話し出す。
｢なんか…正直色々考えると不安になったりもしてたんだけど…｣
｢…｣
｢私はきみくんがすきで｣
｢…おん｣
｢きみくんも私を想ってくれてるんだから、いっか！って吹っ切れた｣
｢…A｣
｢これから不安になることも、もちろんあるんだろうけど…｣
俺に寄っかかってたAは、ゆっくり体を起こした。
それからしっかりと意思を持った強い目で俺を見て
｢きみくんの隣にいたい｣
そう俺に言うた。
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ゆう(プロフ) - 樹里さん» ありがとうございます〜！福豆はまだ飾ってあります(笑)でも食べます！ (2017年2月6日 21時) (
レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
樹里(プロフ) - わあ！おめでとうございます！横山さんにもらった福豆食べられませんね…（食べました？笑） (2017年2月4日 23時) (レス) id: 8929114052 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - けいとさん» 黒eighterさん！是非とも自分と重ねて読んでくださいね♪更新頑張りますので、また読みに来てください(^-^)コメントありがとうございます！ (2017年1月27日 17時) (レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
けいと - 黒eighterの私としてはたまらないです…これからも更新頑張ってください。楽しみにしています！ (2017年1月26日 22時) (レス) id: 174182f6e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ちえさん» コメントありがとうございます(^-^)細かい所まで共感して下さって凄く嬉しいです〜♪頑張って更新しますね。また良ければ読みに来てやってください☆彡 (2017年1月26日 20時) (レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2016年11月25日 17時
