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帰って来た時はものすごく冷たかったきみくんの体。
だけど…。
｢あっつ…｣
今は私を抱きしめながら、汗をかいているほどだ。
｢きみくん、汗だく…｣
私は彼のこめかみのあたりを流れる汗を、枕元にあったタオルで拭いた。
｢せっかくAに温めてもろたのにな｣
｢…温まった？｣
｢おん、めっちゃ｣
きみくんは満足そうに笑った。
エアコンはついているものの、素肌に触れる空気はひんやりする。
私がベッドの下に落ちていた服を拾って着ようとすると、彼にそれを制された。
｢まだ、ええやん…｣
そう言ってまたベッドの中に引きずりこまれて、彼の腕の中に閉じ込められる。
素肌どうしが触れ合っていると、どうしてこんなに安心するんだろう？
私は大人しくきみくんの腕の中で目を閉じていると、私の瞼に柔らかい感触が落ちた。
｢…めっちゃすき｣
｢…ふふ。私も｣
私はきみくんの顔を両手で包むと、自分からキスをした。
さっきとは違って私よりも温かい唇。
｢…なに？誘ってんの？｣
きみくんがそう言いながら、ワルイ顔で私の腰に腕を回す。
｢今、すごくワルイ顔してる…｣
｢せやろ。俺もそう思うわ｣
｢自覚あるんだ(笑)｣
きみくんが帰って来て10分やそこらで、もうベッドの中にいて。
私はただ、きみくんの愛情を受け止めるだけの存在になって。
いい大人なのに、こんな風に求めあって…
大人になったら、大人っぽい落ち着いた恋愛をするんだろうなって勝手に思っていたけど、違うんだね。
好きになったら…、年齢なんて関係ないんだなぁ…。
神様、こんなにもだいすきで大切だと思える人に出会わせてくれて、感謝します。
来年の初詣はきみくんと一緒にいけるかどうかは分からないけど、お賽銭をいつもより弾もう…と、私はそんな子供みたいなことを心の中で思っていた。
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ゆう(プロフ) - 樹里さん» ありがとうございます〜！福豆はまだ飾ってあります(笑)でも食べます！ (2017年2月6日 21時) (
レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
樹里(プロフ) - わあ！おめでとうございます！横山さんにもらった福豆食べられませんね…（食べました？笑） (2017年2月4日 23時) (レス) id: 8929114052 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - けいとさん» 黒eighterさん！是非とも自分と重ねて読んでくださいね♪更新頑張りますので、また読みに来てください(^-^)コメントありがとうございます！ (2017年1月27日 17時) (レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
けいと - 黒eighterの私としてはたまらないです…これからも更新頑張ってください。楽しみにしています！ (2017年1月26日 22時) (レス) id: 174182f6e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ちえさん» コメントありがとうございます(^-^)細かい所まで共感して下さって凄く嬉しいです〜♪頑張って更新しますね。また良ければ読みに来てやってください☆彡 (2017年1月26日 20時) (レス) id: c799d0eac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2016年11月25日 17時
