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ゾロにも「弟をよろしく頼む」と世話をかけるであろう未来の弟を思いながら言う。
「俺はそろそろ行く」
「そうか…」
「えぇ〜〜もう行っちまうのか！？
あ！なぁなぁ兄ちゃん！
兄ちゃんも俺の仲間になってくれよ！そうしたら一緒冒険できる！」
「なんでそうなる…俺は俺で自由に旅してんだよ」
「いいじゃんかよぉ！」
「お前、自由だな…(これは先が思いやられそうだな)」
「あのなぁ、俺は俺のやりたいことがあるんだっての。お前も自分がしたいように、自由にいきるんだろ？」
「む、…うん」
口をとがらせるルフィに苦笑いする。
「だから俺も自由に生きる。
…お前が海賊王になるのを見守ってる」
「！？…おう！俺は海賊王なるぞ！！！」
「よし」
「おおっ？？」「ぉわっ！？」
「元気でやれよ」
隣で同じく苦笑いするゾロを巻き込み2人の頭をガシガシと撫で、じゃあなと別れる。
いきなり何すんだ！とか、じゃあなぁ！！など後ろから聞こえるが適当に手を振るだけにする。
──────
─────
「さて…やることは終わったか」
ルフィの出航を見送るという当初の目的は果たされなかったが、
ルフィの1人目の仲間にも、友達にも会えたことだ。
結果オーライ。
さぁ、これからどうするか。
選択肢は2択。
1つ、ガルダの見張る白ひげ海賊団にもう一度訪れるか。
これは逃げてきた手前会いたくない。
あと絶対再度勧誘されるだろう自信がある(あってほしくない)。それも行きたくない理由だ。
2つ、ドフラミンゴの所へ訪れるか。
そろそろヤミヤミの実を手に入れた頃だろうし、この世から消すところを確実にこの目で見たい。
(悪魔の実は燃やすなり、海に沈めるなりして消すつもり)
正直ドフラミンゴの方でもいいかと思うが、ティーチの事を考えるともう少し白ひげの方に居たいとも思う。
前世でも、前前世でも結局どのあたりでサッチが殺されたのかは知れていないため不安要素が多々あるのだ。
「ふむ……」
1人思考に沈む。
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Aceyu(プロフ) - かちかち太郎丸さん» 繰り返すほど読んでいただけるなんて感激です！夢主くんがどのようなエンドを向かえるか、どうぞ続編もお付き合いいただけたら嬉しいです😊😊 (12月31日 21時) (
レス) id: abb97a4c1c (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - ばってんさん» にやけて下さってありがとうございます！もっとにやけて頂けるよう頑張ってみます笑 (12月31日 21時) (レス) id: abb97a4c1c (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - チャパさん» コメントありがとうございます！いつも時間が空いて申し訳ない…それでも読んでくださって嬉しいです。頑張って続編書かせていただきます！ (12月31日 21時) (レス) @page40 id: abb97a4c1c (このIDを非表示/違反報告)
かちかち太郎丸 - 更新ありがとうございます！！！ずっと前に見つけては繰り返し読みに来てしまってます！設定も書き方も全部大好きです！！！！！ (12月3日 15時) (レス) @page37 id: b4989b061f (このIDを非表示/違反報告)
ばってん(プロフ) - 一気読みしてしまった…続きが欲しいです…🥲🥲 (2023年2月5日 23時) (レス) @page32 id: 33b58415e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aceyu | 作成日時：2021年5月18日 12時
