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やっと見つけた船影にバサリと飛び降りる。
「あいつやっぱり航海術勉強してないな…」
コビーと別れ、先に出航してしまったルフィの船は数十分でなんでそれだけ進んだんだ、という距離にいた。
仕方なく俺専用の船(エースの船みたいなギルダーツ用)を能力で出して追いつく。
「やっとついた…」
「！？！？」ﾋﾞｸｯ!!
「！？！？っだからアンタはなんでいきなり現れるんだ！！！」
船に飛びついたらゾロに何故か怒られる。
いや、普通に来ただけなんだが。
「気配がしねぇんだよ！」
「これでも気配は出してるんだがな……
あぁ、そういえばさっきは話の途中だったな」
「あぁ、そうだった！兄ちゃん約束通り来てくれたんだな！」
「約束？」
「俺が出航する時に会いに来てくれって約束！」
「へぇ！」
嬉しそうに笑顔で話すルフィにそういえば、とある事を思い出した。
「約束通り来てやったら3日早く出航してたのはどこのどいつだっけか？」
お前のために心配できたらいないとはどういう事だ(怒)
「いでででっ！！」
ルフィの右頬を引っ張る(覇気付き)。
「しかも結局航海術は勉強してないし、出航した途端大渦に巻き込まれて樽で流れてたやつはどこのどいつだ？」
残りの頬も引っ張る。
「いて、いてぇって！ごめんなさい！！」
とりあえず謝ったので手を離してやればパチンとゴムの頬が戻る。
「ははっ、おもしれぇ兄弟だな」
「笑い事じゃねえぞゾロ！」
涙目のルフィは頬を擦りながら怒る。
「いい兄貴じゃねえか」
「おう！兄ちゃんはすげぇぞ！」
「手のかかる弟を持つと心配なんだよ」
「強いのか？」
「兄ちゃんは俺よりすっげぇ強いぞ」
「へぇ、剣士じゃないみたいだが…一戦しねぇか？」
「しねぇよ」
「なんでい、いいじゃねぇか」
「俺が近づいても気づくくらいになってから来るんだな、青年」
「んだと？」
俺の言葉に刀に手をかけるゾロ。
「そう急ぐな。先はまだまだある。もし次会えたら一戦ぐらいしてやるよ」
「…忘れんなよ」
拗ねるゾロに苦笑いする。
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Aceyu(プロフ) - かちかち太郎丸さん» 繰り返すほど読んでいただけるなんて感激です！夢主くんがどのようなエンドを向かえるか、どうぞ続編もお付き合いいただけたら嬉しいです😊😊 (12月31日 21時) (
レス) id: abb97a4c1c (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - ばってんさん» にやけて下さってありがとうございます！もっとにやけて頂けるよう頑張ってみます笑 (12月31日 21時) (レス) id: abb97a4c1c (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - チャパさん» コメントありがとうございます！いつも時間が空いて申し訳ない…それでも読んでくださって嬉しいです。頑張って続編書かせていただきます！ (12月31日 21時) (レス) @page40 id: abb97a4c1c (このIDを非表示/違反報告)
かちかち太郎丸 - 更新ありがとうございます！！！ずっと前に見つけては繰り返し読みに来てしまってます！設定も書き方も全部大好きです！！！！！ (12月3日 15時) (レス) @page37 id: b4989b061f (このIDを非表示/違反報告)
ばってん(プロフ) - 一気読みしてしまった…続きが欲しいです…🥲🥲 (2023年2月5日 23時) (レス) @page32 id: 33b58415e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aceyu | 作成日時：2021年5月18日 12時
