あの日、あの時 ページ40
悪魔の暴走…
それを聞いた事はあるだろうか？
あまり信じられていない本当の話。
能力者は能力を使った時、制御できなくなくなる事がある。
それは個人差があり、能力者が絶対なるとは限らないし、ならないとも限らない。
例えば、ルフィのゴムゴムの実の能力の場合。
腕を伸ばしたとしよう。
しかし、その腕は元に戻るどころかそのまま伸び続けてしまう。
エースのメラメラの実の場合。
体は炎のまま戻らなくなり、燃え続ける。
体を戻そうとして人の形を作るが、作れたとしても直ぐに炎に戻ってしまう。
それか、触れたもの全てを燃やしてしまったり………
それら全てを、人々は”能力の暴走”という…
そして、それを嘲笑うかの様に
非能力者たちは『悪魔の暴走』と恐れた。
「…とまっ、れっ!!!」
そして、これは1人の少年の『悪魔の暴走』…
「お、おいお前！早く能力をときな!!!」
「ちがっう、…くそっ…とまらないっ…
止まらないんだよ!!!」
少年─ギルダーツは悲痛の叫び声を上げた。
ある島で、突如としてギルダーツを襲ったのは能力の暴走だった。
近くにいるのは1人の海兵。
能力を早くおさめろ、と叫び続ける彼は既に怪我をしており、手から血を滴らしていた。
なんで、収まらないんだよ!!!
───……っ!!!ど……てッ!!!
「なんて、言ってんだよ!!!」
「能力をとめろ!!!」
──どうしてっ!!!
「違うっ!!そうじゃないっ!!!」
──なんでなんでなんでなんでだよッ!!!
なんだよ、これっ!!!
「誰だよ!!!」
───どうしてお前が死ぬんだよ!!!なんで俺じゃないんだよ!!!
お前は誰だ!!!
頭に響く声が。
「っぐっ!?」ズキンッ
頭が痛い。
──俺を置いてかないでくれッ!!!
「お、おい!!だいじ……お…！…っか!?」
意識が、遠のく。
今、なんて、言った…？
聞えない…っ
「………ま……！…、か……」
なぁ、なんて言ってるんだよ！
この声はなんなんだよ!!
何がしたいんだ!!
──俺が死ぬべきだったッ!!!
なんだ、…なんなんだよ……
──本当、遅いんだよ…俺
誰だよ、お前。
なんなんだよ、この声は。
『君は知りたいのかい？』
俺は、知りたい。
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レン - ヤバイです。ローとの会話が好きすぎてニヤニヤします笑。これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月15日 0時) (
レス) id: def185814e (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - ぴのさん» で す よ ね!!!うわぁ仲間がいて良かったです！やっぱりほそやんですよね!!嬉しいです！最後になりましたがコメントありがとうございます!!! (2019年8月8日 12時) (レス) id: de2aaf2ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - やるならほそやんですよ。イケボだし、ちょっと不良って感じが似てる (2019年8月7日 13時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
Aceyu(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！最近忙しくて更新が遅くてすみません(´；ω；｀)頑張らせていただきます (2019年7月22日 7時) (レス) id: de2aaf2ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！続きを楽しみにしてます (2019年7月17日 14時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aceyu | 作成日時：2019年7月2日 20時
