第二話 ページ3
母「あら、今日は早いのね」
貴「うん。昨日早く寝ちゃったから」
今日の朝ご飯はパン。パンって好きだけどお腹に溜まらないんだよね…我慢しよう。
朝ご飯を食べた私は家を出る。今日は日直だし、急がないと!
貴「ふ〜。ギリギリ間に合った〜」
日直の時間の五分前についた私は胸をなで下ろす。教室を見回した私は一人の生徒がいることに気づいた
同じクラスの藤木遊作くん…だよね?
遊作くんはクールで孤高の一匹狼って感じだ。カッコイイけど誰も近づくなオーラがすごくて誰も話しかけない。けど、同じクラスメイトだし挨拶ぐらいはしとかないと……
貴「ふ、藤木くん。おはよう…」
挨拶しちゃった……がん飛ばされたりしないかな…?
遊作「…おはよう」
貴「意外……」
意外だ。とても意外だ。私は思わず声が漏れた。
遊作「意外ってどういう事だ」
はっ!殺される。狼に食い殺されちゃうんだ私。
貴「いや、あのね、藤木くんって挨拶とかしない人だと思って。がん飛ばされちゃうんじゃないかと思ったの…」
遊作「……お前の悪い所を3つあげる。
1つ、思い込みが激しい所。2つ、自分の力量が分かっていない所。3つ目は時間を見て行動しない所だ」
貴「……確かに当たってる。あ、日直だから行くね、また」
2つ目、昨日もそんな感じの事言われたっけ。同じクラスメイトにも言われるなんて馬鹿みたいだよ。
夕方。皆が下校する時刻になって私は教室で日誌を書いていた。
貴「今日も皆頑張っていました…っと。終わり!早く出してこよう!」
鞄を持って、職員室に向かおうとするといきなり扉が開く。扉から入ろうとする人にぶつかってしまった
貴「いてて、ごめんなさい……」
遊作「大丈夫か」
貴「大丈夫……藤木くん、」
朝言われたことを思いだしてしまった。早く、早く逃げてしまおう。
藤木くんは他の人と何か違う。少し怖い
遊作「待て、四ツ谷」
貴「…急いでるから、ごめん」
遊作「それじゃあ、急ぎの用が終わったら話をしないか」
断る勇気も出ず、今日は藤木くんと放課後デートになるようだ。
──────────
放課後デート(白目)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
19人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢現日(プロフ) - ラピスさん» ありがとう。。ありがとう。。。(くそ遅返信) (2020年1月15日 1時) (レス) id: 29a4ca4d84 (このIDを非表示/違反報告)
ラピス - VRAINSが打ち切りと聞いて夢小説系漁ってたらここにたどり着きました…(満足しなきゃと思って)………満足したぜ!(言いたかっただけ) (2019年9月17日 22時) (レス) id: 6cc2c5e77d (このIDを非表示/違反報告)
夢現日(プロフ) - ねこみこさん» ありがとうございます! これから更新していけるようにしていきたいです>< (2018年7月10日 7時) (レス) id: 29a4ca4d84 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみこ(プロフ) - とても面白いです更新頑張ってください! (2018年7月10日 0時) (レス) id: 185c2ad794 (このIDを非表示/違反報告)
夢現日(プロフ) - 輝さん» ありがとうございます!数ある中から見てくれ、それにコメント嬉しいです!頑張ります( ;∀;) (2017年11月14日 22時) (レス) id: 29a4ca4d84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ