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A『んーどれも捨て難いな、、チーノはどれにすんの？』
ci「俺はBランチにしようと思ってるけど」
A『ほーん、じゃあ俺Aランチにするわ』
A『そんじゃ並ぶぞ』
ci「うい〜」
食券機で食券を買って食堂のおばちゃんに渡しAランチを受け取る。基本的に俺はちゃんとした食事をこの昼の時間にしか食べない。
家に帰ったら風呂入って着替えてそのままベッドに沈んで就寝。ご飯を食べる時間なんてものは無い。その点チーノは朝昼晩きっちり食事を摂っているらしい、そこは見習いたいところではある。
スプーンを取ってチーノより先に空いている席に座りチーノが来るのを待つ。
俺がいる席を見つけたチーノは小走りでこっちに近づいてきた
ci「ごめんなA、丁度唐揚げ無くなっておばちゃん達が新しく揚げててさ〜」
A『いいよ別に、てか揚げたてとか羨まし。腹立つわ』
ci「なんでやねん。ほらはよ食べるで」
A『おん、いただきまーす』
ci「いただきます」
もりもりと美味しそうに唐揚げを食べるチーノ。いいな唐揚げ、俺もBランチにすればよかったな、、
俺の視線に気づいたのか、チーノが話しかけてきた。
ci「Aどした？」
A『いや別に、唐揚げ美味そうだな〜って見てただけだよ。なあ1個頂戴や』
ci「ええ、、別にええけど」
A『あざーす、箸借りていい？』
ci「は？！自分の使えや！」
A『俺カレーだから箸持ってない』
ci「はあ、、分かった貸したるわ」
A『あざす』
チーノから箸を借りて唐揚げを頬張る
A『うわうっま！流石揚げたて美味すぎるわ、ありがとうなチーノ。箸返すわ』
ci「、、！え？なっなに？」
A『いや箸返すわって、どした熱あるんか？顔赤いけど、、おでこ失礼するぞ〜』
ci「は？！」
そう言って俺は自分のおでことチーノのおでこをくっつけた、が。熱があるかと言われればそうでも無いような熱さだった。
A『あー別に熱は無さそうだな。良き良き』
ci「いやいや！別にデコくっつけて熱測る必要無いやろ！」
A『いや手元に体温計なんていう優れたものは無いし、おでこくっつけるしかないだろ。』
ci「普通に手をデコに当てればええやろ！」
A『うちの母ちゃんはおでこくっつけて測るスタンスなもんで』
ci「知るかそんなん！」
チーノが何故かキレた。そんなに嫌だったのだろうか
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湯葉(プロフ) - puさん» リメイク前から読んでいただいてたとは、、ありがとうございます嬉しいです泣 こちらこそ最後まで読んで頂きありがとうございました！ (3月17日 17時) (
レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
pu(プロフ) - 完結おめでとうございます！リメイク前から読ませていただいてたのですが毎回更新楽しみに待ってました！素敵な作品をありがとうございました！ (3月17日 17時) (レス) @page38 id: 3cc2179d94 (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - しょうゆさん» ありがとうございます泣 そろそろ完結しようかなとか思ったりもうちょい引き延ばそうかとか思ったりしてます、、！コメントほんとに嬉しいです感謝です！！ (3月14日 23時) (レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
しょうゆ(プロフ) - ひたすらciが可愛い…。神作品をありがとうございます！大好きです…！！ (3月14日 18時) (レス) id: b95ab3e6fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯葉 | 作成日時：2024年2月22日 1時
