キスで隠して��ゾロ ページ4
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「いや、ここらへんで姿が消えたんだ。近くにいるはずだ」
突如近くから聞こえてきた話声に
Aの体がピクっと反応し
ゾロの目つきも変わる
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「どうする…ここにいちゃ後どんだけ数がいるのかわからねェ、もういっその事出て行ってぶった斬るか？」
そう小声で話しかけられ
『えっ、待ってよでもナミが騒ぎ起こすなって…』
「だがこれ以上待ってても埒が開かねェぞ」
『それはそうだけど…！』
しばらく二人で沈黙を通し黙っているものの
詮索している海軍の数が多くなかなか途切れない
スス…ッと音を立てずに
鞘から刀を抜き始めるゾロの手を制し
首を左右に振るA
ムスッとした表情でその刀を戻しながら
海軍を顎で示す
「あいつら…ここらで細かく詮索する気だ。もうやっちまった方が早い」
数少ない通行人に声をかけて情報を収集しているようだった
『…でも…ッ…まだ食料も調達できてないみたいだし、ログだって溜まってるかわからないし…何か他に手は、』
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Aの言葉に少し考え
「オイ、耳かせ」
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「隠れているかもしれないから隈なく探せ！」
そんな命令の元にあらゆる場所を探り始める海軍がいる中
.
『ーーーーー⁉︎』
赤面したAに真剣な表情のゾロ
「それしかねェ」
『真面目に言ってる⁉︎』
「大真面目だ」
『む、無理だって…ッ‼︎』
「これが一番手っ取り早い。アホでもねェ限り状況汲み取って、騒ぎにもなる事なくこの軍隊が一気に引いてくれる」
『でも、もし顔でも見られたら、』
「顔は…見られねェようになんとかする。あとは嘘でもいいから声だけ出しとけ」
クイ…ッ…と顎に手をかけられ近付く距離
『ちょ、ちょっとまって、第一それで回避できる確率は…ッ⁉︎』
「確率だのなんだの…考えンな、もう時間がねェんだ。後の事は任せろ」
ちょっと待った、という声も届かず
ぐっと引き寄せられそのまま唇が重なる
『ん…ッ！待っ…てよ…』
安心させるように角度を変えながら
何度もAの唇に触れていく
「…集中しろ…」
口蓋をなぞり、緩んだ一瞬の隙をついて挿入される舌に逃れようとするもAの頭に添えられているゾロの手がそれを許してくれない
二人の声に気付き近づいてくる足音ー…
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雫 - ゾロとサンジ推しの私にはたまりませんキュンキュンしながら読ませていただいてます。 (4月24日 23時) (
レス) id: b8b4f0997c (このIDを非表示/違反報告)
すず - ずっと前からこの作品のシリーズが大好きで久しぶりに覗きにきました。密かにこれからも応援してます。 (10月15日 11時) (レス) @page22 id: d500053751 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - かなーーーり昔にこのサイトにサンジ君推しとしてコメントを残したことがある者です。久々に読み返したくなりサイトを覗いてみたところまだまだ更新されていて感動してコメントしています。いまだにキュンキュンします！ (2022年9月11日 2時) (レス) @page22 id: 68adc4802f (このIDを非表示/違反報告)
Taniokapi(プロフ) - いっつもキュンキュンしながら読ませて頂いてます！作者様のお話を読んでいると、ONEPIECEを全巻揃えたくなっちゃいました(笑)いつも素敵なお話をありがとうございます！！ (2022年9月7日 9時) (レス) id: 5451af9bce (このIDを非表示/違反報告)
きてぃー(プロフ) - こんばんは！ずっとキュンキュンさせてもらっています（ ; ; ）♡ルフィ大好きなので、ルフィが嫉妬する姿ももっとみたいです♡ (2022年8月24日 3時) (レス) id: 2c8060619c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：corone
| 作成日時：2022年3月14日 6時
