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廉side
・
Aが海人…くん？を久々の外に連れ出して二人ではしゃいでいる
その後ろで俺はおばさんに尋ねられる
「ねぇ、廉くん…Aちゃん、体売ってたの？」
廉「……あｯ…」
思わず目を逸らしてしまう俺はほんま弱いわ
「Aちゃん、何も言わないから…」
廉「すみません…」
「ううん。廉くんは悪くないの。もちろんAちゃんも」
廉「あない子供みたいなA、初めて見ました…俺…、」
「廉くんの話をするときね、Aちゃんがちゃんと恋してる目になるの」
廉「恋してる目？」
「そう、�猯�が、廉が�瓩辰討此爾辰函�
あんな乙女なAちゃんは、私も海くんも初めて見たのよ？」
廉「せやけど、バイトしながら思ったんです…
Aには俺やなくてもっと他の男がええんやないかって…」
「そんな事本人の前で言ったら怒られるわよ？
Aちゃんは廉くんの、そういう優しさに惚れたんじゃない？」
廉「優しさ…」
海人くんと楽しそうに笑い合うAは
あの、隠し撮りしていた頃とは別人のようやった
貴『れーん！おばさーん！海人がおやつにしよってさぁー！』
ブンブン手を振って子供に帰ったような姿に
一瞬だけ、ほんの少しだけ
Aと俺との子を想像してしまった
あない無邪気に笑うんやろなぁ〜とか
笑った時出てくるえくぼは子供にも似るんやろか？とか…
何人出来るんやろとか…
一瞬の間に色々と連想してしまった
・
貴『廉？行かないの？おばさん、二人で話すならごゆっくりって行っちゃったけど？』
いつの間にかおばさんは海人くんと病院の中に入ろうとしてる時やった
廉「なぁ、A」
貴『ん？』
俺の前を歩くAが振り返って首をかしげる
廉「子供、何人欲しい？」
貴『え？』
廉「あ、いや…なんでもない、何となーく聞いただけやから…」
貴『…我儘は言わないけど、出来ればたくさん。あったかい家庭を築きたいの』
廉「俺も、そないな家庭憧れるなぁ」
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癒杏(プロフ) - 実夢さん» ありがとうございます！頑張って続編も書くので、良かったら見てください！！ (2016年5月6日 21時) (
レス) id: 3a82b16fff (このIDを非表示/違反報告)
実夢(プロフ) - とっても、面白いです！！！ (2016年5月4日 21時) (レス) id: 5f74ab4d37 (このIDを非表示/違反報告)
癒杏(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます！頑張って更新します(≧▽≦) (2016年3月19日 22時) (レス) id: 3a82b16fff (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - とても面白いです！応援してます！(*^◯^*) (2016年3月17日 0時) (レス) id: e1bbe1ca33 (このIDを非表示/違反報告)
癒杏(プロフ) - ありがとうございます！頑張って更新し続けます！ (2016年3月16日 19時) (レス) id: 3a82b16fff (このIDを非表示/違反報告)
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