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8 松倉side ページ8

松倉「今日も疲れた〜」



大学から帰ってきて友達に資料ポストに入れといた
よーって言われたのを思い出して





マンションの1階にあるポストに向かった。





A「ちょっとまってね〜!今取ってあげる!」








人助けをしてる?明るいお姉さんの声が
ポストの方から聞こえてくる。







子供「おねえちゃんありがとう!」




A「どういたしまして!」






お姉さんは手が奥に届かない子供の荷物を
取ってあげていた。









俺はこの時名前も号室も知らないお姉さんの




優しさと、あの笑顔に、




惚れてしまっていた。






でも次の週からお姉さんをあまり見かけなくなった。









3ヶ月後…



松倉「次の配達場所は…俺のマンション!?」





自分のマンションに配達しに行くのは初めてだ。





松倉「顔見知りだったらどうしよー笑」






なんていいながらマンションに向かった。




松倉「〇〇〇号室っと…ここか」









ピンポーン…

9 松倉side→←7



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作者名:ゆあまち | 作成日時:2021年9月4日 22時

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